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須賀健太、2.5次元舞台の魅力語る

「2.5Dアンバサダー」に就任した須賀健太
「2.5Dアンバサダー」に就任した須賀健太

 俳優の須賀健太(23)が18日、都内で行われた「新2.5Dアンバサダー就任マスコミ発表会」に一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会代表理事の松田誠と登壇。テレビドラマ、映画、舞台と多岐にわたって活躍し続ける彼が、今後挑みたいとして人気漫画のタイトルを挙げながら役者として貪欲な姿勢を見せ、会場の笑いを誘った。

【写真】須賀健太“2.5D博士”ビジュアルお披露目

 2015年から「2.5次元舞台」と呼ばれる、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」の日向翔陽役で主演を務めていることから、2.5D(2次元の漫画・アニメ・ゲームを原作とする3次元の舞台コンテンツの総称)の魅力を伝えるためのプロモーション活動に従事する「2.5Dアンバサダー」に就任した須賀。

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 「僕でいいのかなと思いました」と恐縮する須賀だが、いわゆる一般的な映画やテレビドラマで活躍する一方、2.5Dにも携わっていることから「架け橋として起用されたのかな」と推測すると、「2.5Dを知っている方にはより深く、知らない方には新しく魅力を知っていただける1年間にしたいです」と意気込んだ。

 その後、“2.5D博士”にふんしたキービジュアルがお披露目されると、須賀は「僕が博士になって一緒に2.5Dのことを研究していくコンセプト」とアンバサダーらしく真面目に紹介するが、白衣を初めて着たそうで、「今、一番やりたい(役柄の)1位が医者なんですが、まだ(オファーが)来ない」と思わずぼやくと、「ここでイメージをつけて役につなげる……」と目論んでニヤリ。また、2.5Dの魅力を伝えるオフィシャル番組「What’s 2.5D?」のMCも務める須賀は、松田から「まわしが上手いよね。多分そっちの仕事もきちゃう」とべた褒めされると、「今のところは太字で書いてください」と記者にアピールした。

 さらに、今後挑戦したい作品を尋ねられると、人気漫画の「僕のヒーローアカデミア」と「とんかつDJアゲ太郎」を挙げ、「できたら主役をやりたいです。ここも太字で書いてください!」と猛アピール。尽きない野望を見せつけて、会場の笑いをさらった。

 しかし最後は、「2.5Dとは夢の場所!!」と表現すると、「原作ファンを夢の場所に連れて行くことがコンセプトにあると思うので、役者として、どう夢の時間を過ごしていただけるかを日々試行錯誤しながら作っている」と説明しつつ、「今は、若い役者にとって2.5Dに出ることが一つの夢になっているので、その二つの意味を込めました」と、「2.5D」に対する熱い思いも語っていた。(取材:錦怜那)

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