さくらももこさん死去・りぼん編集長が追悼 一雑誌の枠を越えた

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「ちびまる子ちゃん」第1巻 - (C)さくらプロダクション

 漫画家・さくらももこさんの訃報を受け、代表作「ちびまる子ちゃん」などを連載した少女漫画雑誌「りぼん」(集英社)編集長の相田聡一氏が、故人をしのぶコメントを書面で発表した。

 「ちびまる子ちゃん」は「りぼん」1986年8月号より連載開始。相田氏は「たぐいまれなギャグセンスと、親近感あふれる登場人物、そして彼らへ注がれる眼差しの温かさが魅力的で、瞬く間に一雑誌の枠を越える大人気作品となりました。その誕生の舞台となったことは、編集部の大きな喜びです」と功績を振り返る。

 享年53歳という早すぎるさくらさんの死に、相田氏は「このたびの早すぎるご逝去を惜しむ気持ちに終わりはありません」とコメント。「まるちゃんとその仲間たちの明るい笑顔は、子供から大人まで、読者の皆様の心の中で、いつまでも変わることなく輝き続けます。さくらももこ先生、ありがとうございました」と感謝をつづった。

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 また、フジテレビ系で放送されているテレビアニメ版のスタッフも追悼のコメントを発表。「大好きな、大好きな、さくらももこ先生が天国に旅立ってしまいました。もっとさくらももこ先生と一緒に新しい物語や面白い展開を考えていきたいと思っておりましたが、あまりにも早い旅立ちでスタッフ一同、心から悲しく思っております」とつづった。

 番組開始から29年が経過。キャストだけでなくスタッフにも、番組当初からかかわる者がいるといい、「日々の制作の中で笑ったり、泣いたり、とても楽しく取り組んで来られたのは、さくら先生が見守って下さっていたからだと思います。これからも私達スタッフ・キャスト一同で、さくら先生が天国で見守って下さることを感じながら、面白い『ちびまる子ちゃん』を制作していきたいと思います。さくらももこ先生、本当にありがとうございました」と感謝を述べている。

 株式会社さくらプロダクションによると、さくらさんは、8月15日の午後8時29分に乳がんのため死去。享年53歳だった。(編集部・入倉功一)

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