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まさに王騎!『キングダム』大沢たかおに絶賛の嵐

笑い方も完璧!
笑い方も完璧! - (C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会

 映画『キングダム』で天下の大将軍・王騎を演じているのは、日本屈指の実力派俳優・大沢たかお。先日ついに全国の映画館で封切られ、「王騎が王騎すぎてやばい」「王騎が最高」と原作ファンの胸を熱くさせている。

【写真】王騎、めっちゃかっこいい!

 原泰久の人気漫画を実写化した『キングダム』。映画では原作の5巻「王都奪還編」までが描かれており、中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍を夢見る戦災孤児の少年・信(山崎賢人)と、弟の反乱によって王座を奪われた秦王・エイ政(吉沢亮)が、王宮奪還に挑む姿を映し出す。

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 六大将軍最後の一人である王騎は、王宮の権力争いには興味を示さず、血が沸き立つような戦場のみを求める人物。独特の話し方や笑い方が特徴でもあり、原作でも人気の高いキャラクターの一人だ。

 それゆえ、イメージを自分が壊しかねないという恐怖と対峙しながら、撮影現場に入ったという大沢。着目したのは、王騎は自分も含めてキングダムファンにとって、ずっと残るキャラクターであるという部分。主人公ではないが、キングダムの象徴のような部分が王騎というキャラクターにはあると分析した。

 メイクは当然、原作に忠実に強めにした方がインパクトは出る。しかし、インパクトを出せばいいということではなく、できるだけ自然な感じで映画のシンボル的な存在感を出すことを心掛けたという。

 大沢が凄いのは、出ずっぱりの主役ではないにもかかわらず肉体改造を徹底し、屈強な実写版・王騎将軍を作り上げたこと。肉中心の食生活を送り、体重を15キロも増やした。また、王騎の特徴的な笑い方を「一番難易度の高い部分の一つ」だと語っていた大沢だが、SNSなどの感想では「『ンフ』の笑い方が原作のイメージ通り」「王騎がそこにいた」「王騎にしか見えなかった」と絶賛が相次ぎ、興奮や喜び、感動が詰まった書き込みがずらり。「面白い」「スケールが凄い」と大好評の映画『キングダム』で大沢が果たした役割の大きさは計り知れない。(編集部・小松芙未)

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