平田広明、さらなるサンジの表現に意欲!「ONE PIECE」

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素敵な笑顔の平田広明

 テレビアニメ放送から20年である今年、記念作品『劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』』が公開される。「ONE PIECE」と長い時間を過ごしてきた声優陣。料理人にして足技の達人である黒足のサンジの声を担当している平田広明がサンジや「ONE PIECE」への思いを語った。

【動画】人気キャラクター総登場!『劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』』予告編

 「大きなスクリーンで、これだけの人数が暴れたら楽しいだろうな」と本作の台本を読んだ時の感想を述べた平田。この言葉通り、劇中には「ONE PIECE」のそうそうたるキャラクターが勢ぞろいする。平田は「サンジももうちょっと活躍していいかなと思っていたんですけれどね」と笑うが、一方で「でもサンジは、縁の下の力持ち的な部分もあるし、テレビシリーズの『ホールケーキアイランド編』では、スポットを当ててもらっているので、このくらいでちょうどいいのかもしれませんね」と作品のバランス的にはよい塩梅だと思っている様子。

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 平田は以前「なんでサンジは別行動をすることがあるのか」と原作者の尾田栄一郎や制作サイドに聞いたことがあるという。その際、「たくさんキャラクターが出てくる時、サンジがしゃしゃり出ると収集がつかなくなるから」という理由を聞いたと明かす。「本当かどうかわからないけれど『なるほどな』と思いました」と大笑いする。

今作でのサンジ - (C) 尾田栄一郎/2019「ワンピース」製作委員会

 とは言いつつ、“麦わらの一味”のチーム分けにはいろいろと思うところがあるようだ。「だいたいウソップとチョッパーは一緒ですよね。あの二人がいるとワーキャーして楽しそうじゃないですか。こちらとしては賑やかさに負けない面白さがどうやったら出るかみたいなことは考えますね」

 こうした発想になるのも、キャラクターの魅力がある「ONE PIECE」ならではと平田。「誰一人として欠点がないキャラクターはいない。みんなどこか抜けている。ゾロにしても、あれだけ渋いキャラクターだけれど、方向音痴だったりしますよね。声優としては与えられたキャラクターを生かしつつ、どこまで物語のなかで遊べるか……見せ場でもあり、やりがいでもあるんです」

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 そこには声優同士の信頼関係がある。「みんなのお芝居は知っているので、楽しくなるのはわかっているのですが、エピソードが面白いと(ウソップ役の山口)勝平ちゃんとかノリノリでやっているんだろうなとか考えてしまう」。それぞれが個性を出しつつ、しっかり作品としてのバランスを考える。それができるのが“麦わらの一味”だという。
 
 「『ONE PIECE』がほかの作品と明らかに違うのは、声優同士が阿吽(あうん)の呼吸で芝居ができるということ。それは長く続けてきたからだからこそというのはあります。頭で考えなくても、自然とどうしたらいいのかがわかる。それは大きいと思います」

ゾロに対しては厳しい表情

 テレビアニメ放送から20年のメモリアルイヤーとなるが「長くも短くも感じていません。まだまだ道半ばという気持ちです。サンジという人物を思い通り表現できているかと問われて『できている』とは断言できない。この先もいろいろなエピソードがあって、極限的な心情表現があったり、時に大胆、時に繊細なお芝居を求められていくんだろうなと思う」と未来に思いを馳せる。

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 「昔できなかった表現ができるようになったのは役者としての喜びではありますが、その分、どんどん欲が出てくる」と語った。年数を重ねることにより経験値は増えていくが、その分、やりたい芝居も増えていくため、若いころよりも「まだまだ」と気づくことも多くなるというのだ。「それだけサンジという役はやりがいがある」と平田は更なる飛躍を誓っていた。(取材・文:磯部正和)

『劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』は8月9日より全国公開

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