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趣里、新木優子×高良健吾「モトカレマニア」に出演!

フジテレビ系地上波ドラマ初出演となる趣里
フジテレビ系地上波ドラマ初出演となる趣里 - (C) フジテレビ

 昨年公開された映画『生きてるだけで、愛。』で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した趣里が、新木優子高良健吾の共演で10月よりフジテレビの木曜劇場(木曜よる22時~)で放送されるドラマ「モトカレマニア」に出演することが発表された。趣里は「私はなぜだか恋が実らない役が多いので、今回こそは(恋愛が)成就することを願っています(笑)」というコメントを発表している。

【写真】第42回日本アカデミー賞授賞式での趣里

 同作は瀧波ユカリの同名コミックを原作としたラブコメ作品で、「女だって引きずる!!!」を合言葉に元カレの存在を引きずって“モトカレマニア(MKM)”になった女の子の混乱と暴走と試行錯誤を描く。軸となるのはダブル主演の新木と高良がふんする、難波ユリカとその元恋人のマコチこと斉藤真。趣里が演じる加賀千鶴は結婚に興味はなく、自らが経済的に困らないための「手段」だと割り切っているというドラマオリジナルのキャラクターだ。

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 千鶴は、不動産会社で働くユリカの客としてやってくる山下章生(浜野謙太)が勤務する大手食品メーカーの同僚。北海道から東京本社に栄転を果たした将来性とご飯の食べ方がきれいなところを目の当たりにし、“ちょうどいい結婚相手”と山下に近づく。一見、メンタルが強そうな千鶴は実はメンタルが弱く、傷つかないための恋愛戦略を敷いて想定通りに物事が運ばないと激しく動揺してしまう。

 趣里がフジテレビ系地上波ドラマに出演するのは今回が初めて。「私はずっと見る側で楽しませていただいていたフジテレビドラマ。出演する喜びもありますが、“しっかりやらねば”と身が引き締まる思いです」とコメントしている。千鶴の後輩新入社員・服部紡を若手俳優の大倉空人が演じることもあわせて発表された。(編集部・海江田宗)

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