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「麒麟がくる」三英傑そろう!家康役・風間俊介、光秀は「ずっと再会したかった人」

風間俊介演じる徳川家康
風間俊介演じる徳川家康 - (C)NHK

 11月8日に放送された大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK総合・毎週日曜20時~ほか)第31回で金ケ崎の退き口が描かれ、織田信長、木下藤吉郎(のちの秀吉)、徳川家康の“三英傑”が初めて勢ぞろい。家康を演じる風間俊介が、光秀との再会シーンについて振り返った。

【写真】月9ではパパ役の風間俊介

 31回「逃げよ信長」では、朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)を討つ決心をした信長(染谷将太)が、越前へ向け出兵を開始。しかし、金ケ崎で浅井長政(金井浩人)のまさかの裏切りによって、信長軍は絶体絶命に。それでも前進しようとする信長を、光秀(長谷川博己)は「いま死んではならない」と逃げるように説得し、数万の兵を率いた退却戦が展開された。

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 家康役の風間は、信長を筆頭に光秀、藤吉郎(佐々木蔵之介)、松永久秀(吉田鋼太郎)、柴田勝家(安藤政信)ら名だたる武将が勢ぞろいする本エピソードに「この顔ぶれは圧巻」と大興奮。家康の今後の歩みに「物語の序盤では何者でもない元康が、これから徐々に頭角を現していきます。とはいえ、皆さんが思い描く天下人とはほど遠く、まだまだ家康としては完成していません。名だたる武将の中で、誰が天下を取っていくのかは視聴者のみなさんはすでにご存じですが、登場人物たちはもちろん誰もそのことを知りません。家康についても『まだまだこれから』という風に見えたら良いなと思います」と意気込みを語る。

 第4回では幼少期の家康(竹千代/岩田琉聖)が母恋しさに屋敷から逃げ出そうとしたときに、光秀から干し柿を与えられ「今は辛抱するとき」と諭される場面があったが、31回ではその光秀と再会。なつかしそうに光秀と干し柿の話をする一幕があったが、風間は「光秀から干し柿をいただいたのは竹千代でしたが、岩田くんが演じてくれた竹千代からバトンを受け継ぎ、このシーンにつながっていることを強く感じながら演じました」とコメント。

 「光秀は、ずっと再会したかった人。幼いころから一癖も二癖もある大人たちを見てきて、その中でも光秀は信頼できると感じた稀有(けう)な存在だったはずです。ですから今回、信長様のもとにはせ参じるときには、あの光秀にまた会える! とうれしかったと思います」と家康の胸中に思いを巡らせた。

 本エピソードでは藤吉郎が亡き妹にまつわる壮絶な過去を涙ながらに語る場面や、光秀から「逃げるべし」と進言された信長が激高し、光秀を足蹴にする場面などもみられた。(編集部・石井百合子)

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