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JO1大平祥生、声優初挑戦で感じた成長

JO1の大平祥生
JO1の大平祥生

 人気グローバルボーイズグループJO1大平祥生が、『映画 えんとつ町のプペル』(12月25日公開)で声優に初めて挑んだ。大平が、本作を通じて感じた自身の成長について語った。

『映画 えんとつ町のプペル』キャラ画像&声優【まとめ】

 本作は、お笑いコンビ・キングコング西野亮廣が手がけた絵本を原作にしたアニメーション映画。星を信じる少年ルビッチ(声:芦田愛菜)と、ゴミから生まれたゴミ人間プペル(声:窪田正孝)による冒険を描く。大平は、ルビッチの元友だちであるデニス役の声優を担った。

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 デニス役に決まった大平は、「アニメが大好きなので、お話をいただいて本当に嬉しかったです!」と笑顔を見せる。メンバーの鶴房汐恩木全翔也とアニメを観ることも多く、声優に決まった喜びもひとしおだった。

 初の声優挑戦ということで、本番の数か月前からレッスンに通ったそうだ。「プロの方に教えていただきました。僕たちJO1は、K-POPの歌い方で、吐息交じりの歌い方なんです。アニメはしっかり声を出すため、発声方法が違うので練習しました」と発声の違いに驚きもあった。

 「レッスンでは、コメディー系の感情を全面に出すようなこともやらせていただいて。普段、あまり自分が出さない声やリアクションをしました」と声の幅に広がりが出た。さらに、大平自身にも変化が。「昔に比べるとちゃんと話せるようになりました。前はすぐに『うわー』とテンパってしまって、もごもごと話していたんです。今は、ちゃんと話せるようになってきました。成長しました!」とにっこり。

 アフレコ当日、原作者の西野からは、「デニスはボソっと話して、自分のジャンル以外に興味がない子」といったオーダーがあった。大平は、「デニスはほかのことに興味はないけれど、いざやるときはしっかりやる、根は優しい子というのを意識していました」と芯のあるキャラクターにしようと息を吹き込んだ。

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 新型コロナウイルス感染防止のため、アフレコは一人で行われた。「芦田さん、窪田さん、スコップ役の藤森(慎吾)さんの3人の声はすでに収録されていていましたが、デニスの仲間であるアントニオ役とレベッカ役の伊藤沙莉さんと諸星すみれさんとアフレコが一緒ではなかったので、会話するシーンで声の質感を合わせるのがとても難しかったです」と苦労もあった。

 3月にJO1としてCDデビューしたばかりの大平にとって、『映画 えんとつ町のプペル』が初の単独での仕事だった。一人での仕事を通じて、「かなり自信がついた」という大平。「自分しかいないので、しっかりするようになりました。自信がなさそうにしていたら、観ている人にも伝わってしまうので、堂々とするようにしています」と力強く語る。

 「僕は、メンバーそれぞれが一人で仕事をやっていける力を身につけたら、JO1に戻った時にもっと力がつくと思っています。この声優の経験も、JO1に還元できたらいいですね。大平祥生という個人が大きく成長できたら、JO1も自然とグループとして大きくなっていくと思う」とグループに対する熱い思いを述べていた。

 そんな大平の声優発表時には、Twitterに関連ワードが複数トレンド入りするなど話題に。「発表までは、どんな反応なんだろうと怖かったのですが、喜んでもらえたことがめちゃくちゃ嬉しかったです。トレンド入りは、あらためてJAM(編集部注:ファンの名称)のみなさんの力を感じました。親や友だちからもトレンド入りしていることについて連絡が来ました!」と目を細めていた。(編集部・梅山富美子)

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