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東宝がイラストレーター寺田てらとタッグ!新キャラクター「ジャンクモール」発表

「ジャンクモール」
「ジャンクモール」 - (C) Terada Tera / TOHO

 東宝株式会社が、人気イラストレーターの寺田てらとタッグを組み、共同開発した新キャラクター「ジャンクモール」を発表した。

【画像】「ジャンクモール」キャラクター

 寺田のTwitterと、「ジャンクモール」公式Instagramから不定期でマンガの配信がスタートとなる。今後は東宝がキャラクターライセンスの窓口となり、商品化を行うほか、映像化などを視野に入れ幅広く展開していくという。

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 キャラクターは、南国のショッピングモール「レインボーモール」の雑貨店でアルバイトとして働くニコ、自分のことを果物だと信じて疑わないパイナップルのぬいぐるみのナポー、大のお酒好きで、お酒売り場に入り浸る熊のぬいぐるみのハグミーベア、なにかの間違いでお腹に「猫」と印刷されている犬のおもちゃのイヌネコなど。いつか売れることを目指して奮闘するナポーたちと、それに振り回され、てんやわんやの店員のニコたち。彼らのドタバタな日常を描く、ポップでキュート、ちょっぴりシュールな群像劇となる。

 寺田はドイツ生まれ、ドイツ育ちのイラストレーター、漫画家。2017年、別冊少年マガジンにて「メダ子さんの恋スル侵略計画」をナユタン星人と共に発表し、その後もアーティスト「ナナヲアカリ」のミュージックビデオ・CDジャケットなどメインアートワークを担当している。

 寺田は、「東宝さまより共同開発で新規IPをつくりませんかというお話をいただき、以前よりずっと構想していた『南国をテーマにした物語』を形にしようという想いが重なり『ジャンクモール』が誕生しました。南国というテーマで鮮やかに、ちょっぴりシュールやダークな雰囲気で描いた『ジャンクモール』。個性豊かなキャラクターと南国の色彩豊かな世界観を感じていただければ幸いです」とコメントを寄せている。

 また、「ジャンクモール」のリリースを記念して、本日8日から開催の寺田初の個展「レゾ」では「ジャンクモール」の特設展示スペースが設置されている。これからSNSにて配信予定の4コマ漫画を先行公開しているほか、キャラクターパネルの展示やオリジナルグッズの販売も実施される。(編集部・梅山富美子)

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