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声優・高野麻里佳が実写映画に初出演!吉岡里帆主演『ハケンアニメ!』新キャスト発表

高野麻里佳が声優役!
高野麻里佳が声優役! - (C) 2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会

 辻村深月の同名小説を吉岡里帆主演で映画化する『ハケンアニメ!』(2022年5月公開)の新たなキャストが発表され、声優の高野麻里佳が出演することが明らかになった。

津田健次郎とイベントに登壇した声優・高野麻里佳【写真】

 日本のアニメ業界を舞台に、最も成功したアニメの称号=覇権(ハケン)を手にするべく奮闘する人々の姿を描く本作。公務員出身の新人アニメ監督・斎藤瞳(吉岡)がデビュー作で憧れのスター監督・王子千晴と「ハケン(覇権)アニメ」を争うさまが描き出される。主演の吉岡のほかに中村倫也柄本佑尾野真千子が出演し、監督を『水曜日が消えた』の吉野耕平が務めている。

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 今回、新たにキャスト7名が発表され、アニメ業界で働くアニメーターや編集、宣伝マンなどを演じる面々が明らかになった。市の観光課職員・宗森周平役を工藤阿須加が務めるほか、劇中アニメの作画スタジオ「ファインガーデン」所属のアニメーター・並澤和奈を小野花梨、劇中アニメの主人公であるトワコに声をあてる声優の群野葵を実際に声優として活躍する高野麻里佳が演じる。高野が俳優として実写映画に出演するのは今回が初。劇中では、アイドル的人気から支持を集める声優にふんする。

ハケンアニメ
(C) 2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会

 また、前野朋哉古舘寛治徳井優六角精児矢柴俊博新谷真弓松角洋平水間ロンみのすけ前原滉の出演も決定している。(編集部・大内啓輔)

キャストのコメント

・工藤阿須加(市の観光課職員・宗森周平役)
僕が演じさせていただいた周平は、アニメに対して、地域に対してみんなに寄り添って楽しんでもらうために尽力してる誠実な人なんだなと感じました。
僕自身、アニメが大好きなので今回この作品に携わらせていただけて嬉しかったですし、ロケ場所も素敵で楽しく撮影することができました。

・小野花梨(「ファインガーデン」アニメーター・並澤和奈役)
天才アニメーターということで、まずは先生にアニメの基礎となるイラストを描く基礎から教わるところから始まりました。私が何気なく繰り返した鉛筆の動かし方をプロは絶対にしないよと教えていただいたことがとても印象に残っています。どうしたら普通のアニメーターではなく天才と呼ばれるようなアニメーターに見えるのかを先生と相談しながら作る作業が非常に勉強になりました。
普段はポケッとしていて冴えない女性ですが、作画やアニメに対する想いが強い頼もしい女性です。愛情たっぷりの並澤和奈を演じることができてとっても楽しかったです!

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・高野麻里佳(声優・群野葵役)
群野葵役、高野麻里佳です。普段声優として活動している私ですが、この度は「声優・群野葵」役として実写で出演いたしました。
実写の演技が右も左もわからないまま飛び込んだオーディション。面接会場のような空間で一人、自身の体を使った演技を見ていただくのは声優現場とは全く違う緊張感がありました。ただ、いただいた資料を見たとき、私は葵ちゃんの気持ちがわかる気がしたんです。
「アイドル的人気で主役に起用された若手声優」葵の、逞しさや悔しさ。一人の役者として、そんな葵ちゃんを精一杯表現してあげたいと思いました。
声優やアニメを作るスタッフさんは、いわゆる裏の技術職で、スポットを当てていただくことはあまりありませんでした。
映画内で、多くの人が思い思いの情熱をアニメに注ぐ様を目の当たりにして、世に出たアニメ作品たちがどうして輝いているのか、納得させられました。それだけでなく更に輝きを増して見えるような、声優としても身が引き締まる作品になっています。
群野葵としては、吉岡里帆さん演じる斎藤瞳監督との熱いアフレコシーンに注目してほしいです!
アニメ好きの皆様、映画好きの皆様、ぜひ劇場でお会いしましょう!

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・前野朋哉(「トウケイ動画」制作デスク・根岸役)
さまざまな人が集まり、モノづくりするんだからドラマチックなのは必然。関わった人間の数だけ強い「オモイ」があるのです。今回はアニメを作る過程に加え、その作品を世に送り出す『宣伝』という仕事にもスポットが当たります。知れば知るほど、今後作品の見方も豊かになるはず。昨今の映像業界は人材不足です。この映画をご覧いただき、「オモイ」が生まれたのなら、あなたも一緒にモノづくりしませんか?

・古舘寛治(「トウケイ動画」宣伝マン・越谷役)
アニメについての映画だからアニメ部分がとても重要だと思うけど、宣伝ポスターがとてもカッコ良かったのでアニメ好きだった子供心をくすぐられました。まだアニメ部分は観れてないので楽しみです。アニメ業界も労働環境は過酷なのだと知り、日本はどこもそうなんだな~としみじみ思ったのを覚えています(笑)。

・徳井優(脚本家・前山田役)
大御所のシナリオライター役でしたが、何故かしら撮影時の記憶はやたらとお菓子を食べてたこと(笑)とにかくやたらと。原作を読むまで知りませんでしたが、アニメの現場は本当にたくさんの人が関わっている。単純にそのことに感動しました! そして、そのことが映画を観たお客様にも伝わることを願っています。

・六角精児(「ファインガーデン」社長兼アニメーター・関役)
今回、アニメの製作現場の世界を芝居を通して垣間見ることができ、つくづく「人を楽しませる」事の大変さを教えられた気持ちです。この映画でより多くの人に苦難の先の喜びの尊さが伝われば幸いです。

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