荒木哲郎×虚淵玄×小畑健『バブル』キャラビジュ公開！三木眞一郎の参加も発表
アニメ「進撃の巨人」の荒木哲郎が監督、「魔法少女まどか☆マギカ」の虚淵玄が脚本、大ヒット漫画「DEATH NOTE」の小畑健がキャラクターデザイン原案を担うオリジナルアニメ映画『バブル』のキャラクタービジュアルが公開され、豪華声優陣が声を吹き込むキャラクターの情報が明らかになった。あわせて、人気声優・三木眞一郎が参加することも発表された。
WIT STUDIO が制作を務める本作は、世界に降り注いだ泡（バブル）によって重力が壊れ、ライフラインが断たれた東京で、少年と少女の想いが引かれ合うさまを描くグラビティ・アクション・ラブストーリー。第72回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門への出品が決定したことでも注目を浴びている。
今回公開されたキャラクタービジュアルは、本作の重要な要素の一つであるパルクールのチームバトル・バトルクールのチームカラーが背景となっており、主人公のヒビキ（声：志尊淳）は所属する“ブルーブレイズ”の青色を基調としたスタイルに。キャラクターデザイン原案を務めた小畑は「お話を聞いた時の最初のイメージが残った部分と、その後、自分の中で足したり引いたりしたものが混ざりあって、今の形になりました。ブルーブレイズだけでなく、他のチームもそれぞれモチーフを持たせてチーム感は意識しています。そのあたりも見ていただけたら嬉しいです」とコメントを寄せた。
また、「ポケットモンスター」のコジロウ役や「頭文字[イニシャル]Ｄ」の藤原拓海役などで知られる三木眞一郎の出演や、豪華声優陣が担当するキャラクターの情報も明らかになった。三木が演じるのは、練馬を拠点とするチーム“関東マッドロブスター”のリーダー。宮野真守が少年たちの頼れるアニキ的存在で、バトルレースをジャッジする役割を担っているシン役を務めるほか、梶裕貴がヒビキの所属チーム“ブルーブレイズ”のリーダーのカイ役、千本木彩花が“ブルーブレイズ”のムードメーカーであるウサギ役で参加する。
さらに、畠中祐は秋葉原を拠点とするチーム“電気ニンジャ”のリーダー役を担当。井上麻里奈はお台場を拠点とするチーム“アンダーテイカー”のリーダーに声を吹き込む。（編集部・吉田唯）
映画『バブル』劇場版は5月13日より全国公開、Netflix版は4月28日より全世界配信
