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水川あさみ「ミステリと言う勿れ」幼少期の整描く回想パートに登場 4年半ぶり月9出演

水川あさみ演じる美吉喜和と、幼少期の整(柊木陽太)
水川あさみ演じる美吉喜和と、幼少期の整(柊木陽太) - (C)田村由美/小学館(C)フジテレビジョン

 女優の水川あさみが、菅田将暉主演の月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系、毎週21時~21時54分)に出演していることが21日、明らかになった。水川が演じるのは主人公・整(菅田)の幼少期を見守った女性・美吉喜和(みよし・きわ)。水川にとって月9枠への出演は2017年10月クールの「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」以来4年半ぶりの出演となる。

【写真】可愛すぎ!幼少期の整演じる柊木陽太

 本作は、累計発行部数1,400万部突破の田村由美の漫画を原作に、天然パーマがトレードマークの大学生・久能整が淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていくミステリー。主演の菅田、伊藤沙莉尾上松也筒井道隆永山瑛太らに続いて、セミレギュラーキャストとして加わることになった水川。水川演じる喜和は、整が通う東英大学の准教授・天達春生(鈴木浩介)のパートナーだった設定。

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 喜和は、整が幼い頃に出会っており、さまざまな問題や悩みを抱えていた少年期を温かく見守り、彼のその後の人生を左右するようなアドバイスを与えたり、道しるべを示したり、大きな影響を与える存在となっていた。ところが、整と出会った数年後に悲しい事件に巻き込まれ殺されてしまう。やがて成長した整は、天達が准教授を務める大学に通うことに決める。

 喜和は、回想シーンで登場。水川は整と喜和の関係について「まだ何があったのかはわかりませんが、整の幼少時代に大きな影響を与えていますから、とにかく整を思うことを意識しました」と言い、幼少期の整を演じる子役・柊木陽太との共演について「陽太君がメチャクチャかわいくて。陽太君は京都ということで、私と同じ関西出身なのでいろいろ話をしていました。最初はすごく緊張していたみたいなんですけど、どんどん話すようになって打ち解けてくれたので、そんな雰囲気が2人のお芝居に出ていれば良いなと思っています」と話す。

 水川は、演出を務める松山博昭とこれまでに度々組んでおり、「失恋ショコラティエ(2014)、「人は見た目が100パーセント」(2017)などに出演。「松山監督のもとでお芝居をする時にいただく役としては珍しい雰囲気の役なので、面白いな~と思い、“ちゃんとやります!”とお返事しました(笑)」とオファー時の心境を明かしている。

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 水川のコメント全文は下記の通り。(編集部・石井百合子)

水川あさみ(美吉喜和役)

・出演経緯は?

 「出演のオファーをいただいてから、まず原作マンガ、そして脚本という順番で読みました。こんなにガッツリしたミステリー作品を久しぶりに読んだのですが、原作がすごくしっかりとしたストーリーになっているので面白いと思いました。そうしたら、松山(博昭)監督から“喜和役でお願いします”と言われたんです。松山監督のもとでお芝居をする時にいただく役としては珍しい雰囲気の役なので、面白いな~と思い、“ちゃんとやります!”とお返事しました(笑)」

・喜和はどのように演じようと思われましたか?

 「包容力がある優しい女性…と、監督から言われましたので、とにかくそれを意識して演じました!それだけです(笑)」

・喜和の出演パートは回想シーンのみとなりますが?

 「そうなんです。今は亡くなってしまっているという設定ですので、回想シーンにしか出演しないのですが、整(菅田将暉)の中にある忘れられない良い思い出の一部になれたら良いなと思います。喜和は直接、今起きているストーリーに絡むことはないのですが、人を通して、思い出として作品に関わっていくのは面白いですね」

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・整にとっては重要なキャラクターですが?

 「まだ何があったのかはわかりませんが、整の幼少時代に大きな影響を与えていますから、とにかく整を思うことを意識しました。幼少期の整を演じる(柊木)陽太君がメチャクチャかわいくて。陽太君は京都ということで、私と同じ関西出身なのでいろいろ話をしていました。最初はすごく緊張していたみたいなんですけど、どんどん話すようになって打ち解けてくれたので、そんな雰囲気が2人のお芝居に出ていれば良いなと思っています」

・喜和のパートナー、天達春生役の鈴木浩介について。

 「浩介さんは久しぶりにご一緒しました。そう言えば、浩介さんもいつもとは雰囲気の違う役ですよね?松山監督に何か試されているのかも(笑)?浩介さんは面白い雰囲気を作り出す役を演じられることが多いけど、今回は天達も喜和同様、優しくてしっとりとした役。整と天達のシーンを撮影で見られなかったので、オンエアを楽しみにしています」

・最後に、視聴者のみなさまにメッセージをお願いします。

 「私は今回、整自身の本質に触れていく存在になるので、整にキチンと寄り添う喜和が演じられていたらいいなと思います。ぜひ、ご覧いただけたらうれしいです」

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