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『DUNE/デューン』続編、フェイド・ラウサ役候補が判明!

『砂の惑星』でスティングが演じたフェイド・ラウサ(左)とヴィルヌーヴ版フェイド・ラウサ役候補のオースティン・バトラー(右)
『砂の惑星』でスティングが演じたフェイド・ラウサ(左)とヴィルヌーヴ版フェイド・ラウサ役候補のオースティン・バトラー(右) - Universal Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ / Axelle / Bauer-Griffin / FilmMagic / Getty Images

 SF映画『DUNE/デューン 砂の惑星』の続編『DUNE:パート2(原題) / Dune: Part Two』に登場するキャラクター、フェイド・ラウサをオースティン・バトラー(『エルヴィス』)が演じるかもしれない。現在ワーナー&レジェンダリーと交渉中であるとDeadlineが独占で報じた。

【画像】似てる!エルヴィス・プレスリーを演じるオースティン・バトラー

 鬼才ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がフランク・ハーバートの傑作SF小説を基に、砂漠の惑星アラキス(通称:デューン)で勃発するアトレイデス家とハルコンネン家の覇権争いを描いた本作。続編は2023年10月20日の全米公開を目指し、今秋にも撮影が始まると見られている。

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 フェイド・ラウサは、前作でステラン・スカルスガルドが演じていたハルコンネン男爵の甥。1984年のデヴィッド・リンチ監督版『砂の惑星』では、歌手のスティングが同キャラクターを演じており、圧倒的な存在感で多くの観客を虜にした。ヴィルヌーヴ監督版フェイド・ラウサ役として名前が浮上したオースティンは、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』『デッド・ドント・ダイ』といった話題作に出演した注目株。バズ・ラーマン監督が手がける新作『エルヴィス』(7月1日全国公開)では、伝説の歌手エルヴィス・プレスリーを演じている。

 続編については先日、『ブラック・ウィドウ』のフローレンス・ピューが皇帝の娘・イルーラン役で出演交渉中だと報じられたばかり。共に続編で重要な役割を担うキャラクターと言われており、もう一人の重要人物・皇帝シャダム4世についても候補者探しが行われている。(編集部・倉本拓弥)

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