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山田涼介『ハガレン』への思いは4年間途切れず!続編に「ようやくできるんだな」

笑顔がまぶしい!山田涼介
笑顔がまぶしい!山田涼介

 Hey! Say! JUMP山田涼介が21日、都内で行われた映画『鋼の錬金術師 完結編』製作報告イベントに出席。2017年に公開された実写映画第1弾から約4年半と空いたが、「4年間気持ちが途切れることはなかったです」と常に『ハガレン』が心にあったことを明かした。

【写真】山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカら集結!イベントの模様

 荒川弘の人気漫画を実写化した映画『鋼の錬金術師』の続編であり完結編となる本作では、原作の最終話までを2部作(『復讐者スカー』『最後の錬成』)で描く。イベントには、本田翼ディーン・フジオカ蓮佛美沙子本郷奏多渡邊圭祐水石亜飛夢舘ひろし山本耕史栗山千明佐藤隆太内野聖陽曽利文彦監督も参加した。

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 “鋼の錬金術師”の異名を持つ国家錬金術師エドワード・エルリックを演じた山田は、「パート1を撮影している時から、曽利監督とは最後まで描かないと終われませんねという話をしていたんです」と当時を振り返ると、続編の話を聞いた時は「ようやくできるんだなと思いました。僕は4年間、『ハガレン』への思いは途切れることがなかったので『いつでも行けます』という感じでクランクインを迎えることができました」と強い思いで臨んだという。

 現場に入ってからも、その気持ちは途切れることがなかったという山田。他の共演者も思いは同じだったようで、山田は「本当に皆さんお会いしてすぐに以前の関係性に戻れました。それは僕だけではなく、皆さんも4年間、気持ちが途切れることなく準備をされていたからだと思うと、すごくうれしかったです」と感謝を述べていた。

 熱い思いで臨んだ山田について、前作から共演しているロイ・マスタング役のディーンは「山ちゃんの肩まわりがアップしたよね」と肉体的にもたくましくなったことを明かすと、「それだけではなく、前作は中性的なイメージがあったのですが、今作ではすごく男前になったなと感じました」と印象の変化を述べる。また、キング・ブラッドレイ役の舘は「躍動しているというか、素晴らしい俳優さんだなと思いました」と山田の能力の高さを絶賛していた。

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 新田真剣佑ふんする“傷の男”スカーとの戦いも大きな見どころの一つだ。この日イベントに参加できなかった新田からビデオメッセージが届くと、山田は「マッケンは初参加で、最初どのテンションでスカーに入っていったらいいのか戸惑いはあったようですが、すぐに役をつかんでいました。マッケンでしか出せないスカーの佇まいでした」と称賛していた。

 アクションシーンも前作より激しさが増しており、山田は「前作より3~4倍アクションシーンはありました」と語ると「とても大変な撮影でしたが、毎回違うアクションにチャレンジできるのは楽しかった」と笑顔を見せる。さらに、「パワーアップして劇場に帰ってきました。僕個人としてはこの作品は希望の物語だと思っています。自分の信じる道を突き進む格好良さを見てほしいです」と力強く作品をアピールしていた。(磯部正和)

映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』は5月20日より公開
映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』は6月24日より公開

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