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BiSH、初の主演オムニバス映画が公開決定!行定勲ら監督参加

『BiSH presents PCR is PAiPAi CHiNCHiN ROCK'N'ROLL』キービジュアル
『BiSH presents PCR is PAiPAi CHiNCHiN ROCK'N'ROLL』キービジュアル - (C) WACK INC.

 “楽器を持たないパンクバンド”として知られるBiSHの初となる主演オムニバス映画『BiSH presents PCR is PAiPAi CHiNCHiN ROCK'N'ROLL』が6月10日に公開されることが明らかになった。

「浦安鉄筋家族」作者がBiSHを描き下ろし!【画像】

 2015年3月に結成されたBiSHは、アイナ・ジ・エンドセントチヒロ・チッチモモコグミカンパニーハシヤスメ・アツコリンリンアユニ・Dの6名からなるアーティストグループ。紅白歌合戦にも出場し、国内外で人気を集めており、昨年末に2023年をもって解散することをを発表し、話題を呼んだ。

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 初の主演オムニバス映画では、ドラマ作品からアート作品まで、六人六色で魅せるBiSHの新しい一面を詰め込んだ作品が誕生。『世界の中心で、愛をさけぶ』『窮鼠はチーズの夢を見る』などの行定勲をはじめ、これまでBiSHの多くの作品を手掛けてきた田辺秀伸大喜多正毅エリザベス宮地山田健といったMV界のクリエイターが参加。WACK代表である渡辺淳之介も自らメガホンをとる。

 また、各6作品のタイトルとストーリーも発表。心に悩みを抱えるダンサーの女性が不動産屋に連れられた内見先で不思議な出来事を経験する『リノベーション』(アイナ・ジ・エンド、田辺秀伸)、鬱屈した日々を送るOLが社内のエレベーターで奇妙な時空のループにはまる『レコンキスタ』(ハシヤスメ・アツコ、大喜多正毅)、「山に行ってくる」と言って遠くへ去っていった兄の竜一を追って主人公が山小屋に向かう『オルガン』(アユニ・D、エリザベス宮地)、どこでもない夜道を千鳥足で歩く一人の女性の不思議な旅路を描く『VOMiT』(リンリン、山田健人)、普通の高校生が体験するドタバタを描く青春コメディー『PEACH CHAOS PEACH』(モモコグミカンパニー、渡辺淳之介)、許されない関係にある男女の濃厚な文学的恋愛物語『どこから来て、どこへ帰るの』(セントチヒロ・チッチ、行定勲)で構成される。主題歌はBiSHの「I have no idea.」に決定した。(編集部・大内啓輔)

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コメント全文

アイナ・ジ・エンド
どこまでもモヤモヤしたり、じんわり心が温まったり、歯茎丸出しになるぐらい笑っちゃったり、音楽が可視化されて頭がスカっとしたり。BiSHでお世話になっている監督方が必死に向き合ってくださった愛がぎゅーーーんと詰まっている作品です。私が出ている映画に関しましては、あの男の人が夢にも出てきそうな謎っぷりですので。いざ、ご覚悟。

ハシヤスメ・アツコ
ショートムービーという枠の中で監督の思い描く世界観に1人1人が溶け込み、観たことのない姿がそこにはありました。BiSHを愛してくれる監督さんだからこそ、6人全員ここまでさらけ出すことが出来たんだろうな、と思います。何も考えず笑ったり、これはなんだ? と、考えさせられたり……。6人6色、みんな違ってみんな良い! BiSHは音楽以外でも心を動かすことができる、と確信しました。どれも愛おしい作品です、是非!

アユニ・D
「BiSHで映画をつくる。」演技とは何か? 果たして私はどんな人間になれる? なんて少しの不安と沢山のワクワクが心を埋めてました。撮影期間、私はいくつものとんでもない経験ができたのです。それはそれは私の平常運転な日々の暮らしでは経験できなかったことです。あの時の記憶はどっぷりと色濃く残っています。BiSHメンバー6人、そして監督方6人の感性がたっぷり詰まっている唯一無二でカオスなオムニバス映画です。6人のまた新しい顔をぜひご堪能くださいませ。

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リンリン
私はこの映画でSeishiro先生にダンス指導をして頂きコンテンポラリーダンスに挑戦しました。ダンスに正解はないという先生の言葉に心を救われ、自分の新しい表現方法を見つけるきっかけにもなりました。山田健人監督の綺麗な映像にyahyelの方々が曲を書き下ろしてくださり、映像も音楽も存分に楽しめる作品になりました。メンバー、監督それぞれの個性溢れるムービーが完成したので是非映画館の大きな画面と音響の中で観てみてください。

モモコグミカンパニー
渡辺さんとタッグを組むという時点で危険な香りがしていましたが、予感的中! 脚本を見てからは不安と恐怖で冷や汗垂らしながら現場に向かいました。撮影終わりには渡辺さんに「お前意外とやるなぁ」と若干引かれながら褒められました。とにかく、モモコグミカンパニー人生で確実に上位に入るほど身体を張り、振り切って作品にぶち当たらせていただきました。ちょっと頑張りすぎたかも……。あの、皆さん、どうか引かないでください!

セントチヒロ・チッチ
BiSHに入ってから8年目、6人で映画の世界に飛び込んだのは初めて。また新しい私たち。美しいものが醜く見えるとき異物が愛おしく見えるとき、私は人間って面白いと思えます。6つのストーリーがどんな感情にあなたを動かすのでしょうか。私は、大好きな行定監督とタッグを組ませて頂きました。私自身もまだ知らなかった私を見ているような気持ち。挑戦の日々の中でたくさん考えさせてもらいました。愛がどんな形であるのが一番の幸せなのだろう。私にはまだ見つからないけどそれでいいのかも。BiSHと最強最愛な監督達と作ったオムニバス映画です。波瀾万丈。うれしいな、何卒。

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