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ディーン・フジオカ『ハガレン』撮影現場でボクシングの理由は?

ディーン・フジオカ
ディーン・フジオカ

 俳優のディーン・フジオカが21日、丸の内ピカデリーで行われた映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』公開記念舞台あいさつに出席。これまでのイベントでも、ディーンをはじめとする男性キャストが撮影中、筋トレにハマっていたことは明かされてきたが、共演の蓮佛美沙子から「ディーンさんはとにかくボクシングのミット打ちをしていました」と裏話を披露されると、ディーンはその理由を明かし会場を沸かせていた。

【フォトギャラリー】山田涼介、本田翼らも登壇

 2021年に連載開始20周年を迎えた荒川弘の人気コミックを、2017年に実写映画化した『鋼の錬金術師』の続編であり、完結編2部作の前編となる本作。ディーンは“焔”の錬金術師であるロイ・マスタング大佐を、シリーズすべてにわたって演じている。イベントには山田涼介本田翼舘ひろし本郷奏多渡邊圭祐曽利文彦監督も出席した。

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 4月に行われた製作報告イベントの席上、ディーンは、山田の肩回りの筋肉がすごかったことを強調していたが、自身も撮影の合間には、かなりのトレーニングをしていたという。マスタング大佐から厚い信頼を置かれているリザ・ホークアイ中尉を演じた蓮佛は「ディーンさんとの撮影シーンがすごく多かったのですが、現場でディーンさんはとにかくボクシングのミット打ちをされていたんです」と振り返ると「もう撮影の合間にボクシングというよりは、ボクシングの合間に撮影しているみたいだった」と発言。

 山田も「初日はワンツーぐらいだったのですが、撮影が進むにつれて、蹴りが入ったりとコンボも増えてきて、本当にプロみたいでした」と蓮佛の発言に追随。ディーンは「いやいや、それは言い過ぎですよ。真剣に撮影に取り組んでいましたよ」と笑うと「芝居で汗をかいたりするシーンって、脂を足したり、霧吹きでかけたりして、演技の助けをしてもらうのですが、それを自家発電でやろうと思ったんです」と理由を説明する。続けてディーンは「僕が演じたマスタングは、指先から炎を出す役なので、そういう繊細なシーンのときは、やっていませんでしたよ」と笑いながら“ずっとボクシング”をやんわりと否定していた。

 マスタング大佐は完結編2部作で、熱い生き様を披露するが、ディーンは「曽利監督がみなさんの想像を超えるようなすごい3部作を作ったので楽しみにしてください」と6月24日に公開される『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』への期待をあおっていた。(磯部正和)

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