スタジオコロリド新作『雨を告げる漂流団地』ずとまよの主題歌入り本予告が公開
映画『ペンギン・ハイウェイ』『泣きたい私は猫をかぶる』などで知られるアニメーションスタジオ・スタジオコロリドの新作長編映画『雨を告げる漂流団地』（9月16日よりNetflixで全世界配信）の本予告映像が公開された。
『ペンギン・ハイウェイ』の石田祐康が監督を務める本作は、取り壊し予定の団地で不思議な現象に巻き込まれた小学生たちのひと夏の冒険を描くファンタジー。夏休みのある日、小学6年生の航祐はは同級生たちと取り壊しの進む「おばけ団地」に忍び込み、そこで思いがけず幼なじみの夏芽と遭遇し、謎の少年・のっぽの存在について聞かされる。すると突然不思議な現象に巻き込まれ、あたり一面の大海原に団地ごと漂流していたことに気がつく。
今回、本予告映像が公開。航祐と夏芽たち6人が突然不思議な現象に巻き込まれ、謎の少年・のっぽと共に団地ごと大海原を漂流する様子が映し出されていく。田村睦心、瀬戸麻沙美、村瀬歩、山下大輝、小林由美子、水瀬いのり、花澤香菜、水樹奈々といったキャストの声も聞くことができる。
また、ずっと真夜中でいいのに。が書き下ろした主題歌「消えてしまいそうです」も収録。ひと夏の思い出を連想させる、ノスタルジーで爽やかな楽曲だった書き下ろし挿入歌「夏枯れ」に対して、主題歌はドラマティックな曲調が印象的な楽曲となっている。物語の後半、少年少女たちに様々な困難が押し寄せるなか、大人へと少しずつ成長していく姿がエモーショナルに彩られている。（編集部・大内啓輔）
