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「ドンブラザーズ」廣瀬智紀演じる脳人ソノシ登場 潔癖症の監察官、ソノイと因縁あり

潔癖症の脳人・ソノシは監察官!
潔癖症の脳人・ソノシは監察官!

 11月20日放送の特撮ドラマ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」ドン37話より、廣瀬智紀演じる新キャラクター・ソノシが登場する。スーパー戦隊シリーズ出演が目標の一つだった廣瀬は、「時を経て、このようなご縁をいただけたことにとても驚いています。熱い。やはりいくつになってもスーパー戦隊シリーズは特別です」とコメントを寄せた。

 ドンブラザーズの宿敵・脳人はこれまで、ソノイ(富永勇也)、ソノニ(宮崎あみさ)、ソノザ(タカハシシンノスケ)が登場している。4人目となるソノシは脳人の監察官で、脳人とドンブラザーズの戦いぶりを調査するために派遣されたソノイたちの上官。フード付きの黒マント、金色に輝く仮面、真っ赤なリップ・ジャケット・靴など奇抜なビジュアルが目を引く。

 脳人の一員であるソノシだが、ソノイとは学生時代からの因縁があるそうで、“一刻も早くドンブラザーズと決着をつけなければ、地獄の懲罰が待っている”と上から目線のソノシに、ソノイたちは文句たらたら……。そんな中、極度の潔癖症であるソノシは、オカリナを吹き鳴らして工作員・アノーニを招集。無実の人々を消滅させながら街中を消毒して回るなど、横暴な振る舞いを見せる。「ソノシは脳人の恥」と頭を抱えるソノイだが、地獄の懲罰を回避すべく、改めてドンブラザーズとの決闘に挑むことになる。

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武器はクナイ!変身後のソノシ

 映画『HERO~2020~』『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』『映画刀剣乱舞』をはじめ、舞台「鬼滅の刃 其ノ弐 絆」などでも活躍する廣瀬。「今回のスーパー戦隊オーディションにも参加させていただいていたので、『戦隊ファミリーの一員になりませんか?』とお声を掛けていただいて純粋にうれしかったです。今もまだどこか夢見心地といいますか、オンエアを見るまでおそらく実感が湧かないと思います」と現在の心境を明かす。

 ドンブラザーズや脳人メンバーは温かく迎えてくれたといい、「なかでもタロウ役の樋口(幸平)くんは、『これで俺とあんたは縁ができたな』と言わんばかりにしょっぱなから距離感が近く、とてもありがたかったです。これが桃井タロウ、レッドの器か……と感心したのを覚えています」とエピソードを告白。「ソノイ役の富永くん、ソノザ役のタカハシくんはオフにも関わらず、私の衣装合わせに顔を出し、いろいろお話をしてくれました。いい歳した大人なので現場では粛々と撮影に臨んでおりましたが、内心『うわぁ、テレビで見ていたあのドンブラザーズだよ』『脳人だ~、やばい目の前で戦ってるよ』『これが戦隊っ、すごい、すごいよ、やばいよぉー』と浮つき、はしゃぎ倒していました、すみません(笑)」と興奮を抑えきれなかったそうだ。

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 ソノシの注目ポイントは「なぜか誰よりもレッドな衣装、耳たぶの金粉、小道具の多さ、そして変身体の異常なカッコよさです」と明かす廣瀬。「変身ポーズも現場で自分が提案したものを採用していただいたので、そちらも注目していただきたいポイントです。ネチネチとなかなか嫌~な感じで演じていますが、闘う時はカッコよくしたいな~なんて、メリハリを大事に演じております。隅々まで楽しんでいただけたらうれしいです」と意気込みを語った。(編集部・倉本拓弥)

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