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「100万回言えばよかった」で話題の絵本!考察も展開

第2回より井上真央、佐藤健(幽霊)、松山ケンイチ
第2回より井上真央、佐藤健(幽霊)、松山ケンイチ - (C)TBS

 20日に放送された井上真央主演、佐藤健松山ケンイチ共演の1月期TBS金曜ドラマ「100万回 言えばよかった」(毎週金曜よる10時~)の第2回で、絵本「100万回生きたねこ」が再び登場。ドラマの重要なモチーフとも思われる絵本が注目を浴びている。

【画像】シム・ウンギョンが驚いた光景…2話場面写真

 本作は、子供時代を同じ里親のもとで過ごし大人になってから偶然再会した相馬悠依(井上真央)と鳥野直木(佐藤健)と、意図せずして二人に関わることになる刑事・魚住譲(松山ケンイチ)を軸にしたストーリー。第2話では幽霊としてこの世をさまよう直木に何が起きたのか、悠依と譲が失踪前後の行動を捜査。さらに、譲が勤務する警察署では直木が殺人事件に関与している疑惑が浮上する……。脚本を大ヒットドラマ「きのう何食べた?」や朝ドラ「おかえりモネ」などの安達奈緒子、演出をドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの金子文紀らが務める。

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 名作と言われる佐野洋子の「100万回生きたねこ」は、100万年も死なないとらねこを巡る物語。ドラマの初回では悠依の思い出の本として登場し、悠依が直木の営むこども食堂で子供たちに読み聞かせる場面もあった。第2回でも、二人の里親だった勝(春風亭昇太)が亡くなった際、悠依がしみじみと読んでいた。

 劇中に登場するのは、とらねこと白いねこのパート。初回は2匹の出会い、2回は別れの場面だった。2回では、悠依が「わたしはうれしくないな。こんなの。わたしが白いねこだったら。100万回泣いてくれるのはうれしいけど、死んでほしくない。100万回泣いたらそのあとは元気に、ピンピン生きてってほしい」と直木に感想を話していた。

 この絵本が登場すると、SNS上では「読むたびに泣いちゃう」「小さい頃に何度も読んだなあ」「お気に入り」と愛読者の声でにぎわい、未読の視聴者は「そんなに悲しい話だったとは」と興味津々。また「タイトルはこの絵本からとっている?」「ストーリーと関係があるのかな」「白いねこが悠依?」など、ストーリーとの関連を考察する声も多く寄せられている。

 「100万回生きたねこ」の関連作品として、関連作品として森山未來満島ひかり深田恭子らを迎えた舞台や、作者の佐野洋子さんを追った『ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ』などがある。(編集部・石井百合子)

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