萩原利久の座長っぷり！『美しい彼』撮影現場エピソード明かされる
萩原利久が18日、都内で行われた『劇場版 美しい彼～eternal～』（公開中）の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇し、撮影時の座長っぷりを明かされる一幕があった。この日は、鏡開きも行われ、サプライズゲストとして、シリーズを通しての人気者・アヒル隊長が登場して会場を盛り上げ、萩原も「おっきい～!!」と驚きながらも大喜びだった。
凪良ゆうの人気小説を、萩原と八木勇征（FANTASTICS）のダブル主演でドラマ化した「美しい彼」（2021、2023）は、正反対な2人の男子高校生、平良一成（萩原）と清居奏（八木）の、すれ違う恋心が瑞々しく描かれた。劇場版は、全国154館で公開され、大ヒット中。劇場版では、大学卒業を控え、人気カメラマンのアシスタントとして働きはじめた平良と、俳優として活躍の場を広げる清居の“その後”の物語が展開する。
イベントでは、作品を何回ぐらい観ていますかと会場に問いかけに、5回、10回とたくさんの手が挙がり、40回観たというファンの声も。萩原は「すごいリピート数、ありがとうございます」と感謝。そんな萩原の撮影現場エピソードをスタッフが明かすコーナーがあり、コンビニのビニール袋を撮影現場でバッグ代わりにしていたという証言に、萩原は、「コンビニで買い物して、そのまんまケータイ、財布、鍵、台本なにもかも一緒に入れて持っています。ビニールが破けるまで僕のかばんです」と説明した。「事務所の先輩から受け継いでいます」と松坂桃李の名前をあげた。
また、撮影中にスタッフの名前をほぼ覚えているという証言にMCが感心すると「コミュニケーション取りやすいから」とさらり。暑いときの撮影時にはエキストラへの水の用意をお願いしたりと、気配りの人でもあったという。「座長力、格段に上がっていますね」とMCも感心しきり。褒め言葉が続いた萩原は、少し恐縮気味だった。
最後にアヒル隊長と鏡開きをした萩原は、「いいものを届けたいと続けてきた作品なのでたくさんの方に観ていただきたい」と客席にメッセージを送り、大きな拍手を受けていた。（福住佐知子）
