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近未来の臓器アートとは…ヴィゴ・モーテンセン×レア・セドゥ共演、鬼才クローネンバーグ最新作予告編が公開

鬼才デヴィッド・クローネンバーグ最新作『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』予告編 » 動画の詳細

 ヴィゴ・モーテンセンレア・セドゥが共演する、『イースタン・プロミス』『スキャナーズ』などの鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督最新作『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』の予告編が公開された。

【動画】映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』予告編

 クローネンバーグ監督が製作に20年以上を費やした本作は「人類の進化についての黙想」がテーマの異色作。人工的な環境に適応して進化した人類が生物学的構造の変容を遂げ、痛みの感覚が消えた近未来。“加速進化症候群”のアーティスト、ソールが体内に生み出す新たな臓器に、パートナーのカプリースがタトゥーを施して摘出するショーはチケット完売の人気を呼んでいた。しかし政府は、人類の誤った進化と暴走を監視するため“臓器登録所”を設立。当局から強い関心を向けられるソールのもとに、生前プラスチックを食べていたという遺体が持ち込まれる。

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 予告編が映し出すのは、肉体が変容した人類による、衝撃的なアートパフォーマンス。第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、上映中に退出者が続出したという、クローネンバーグ監督ならではの悪夢的な世界観が垣間見える。

 自身のカラダから臓器を生み出すアーティスト、ソールを演じるのは『グリーンブック』のヴィゴ・モーテンセン。彼のパートナー、カプリースに『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のレア・セドゥ、二人を監視する政府機関のティムリンに『スペンサー ダイアナの決意』のクリステン・スチュワートという豪華キャストが揃った。(編集部・入倉功一)

映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』は8月18日より新宿バルト 9 ほか全国公開

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