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「ホスト相続しちゃいました」最終回の見どころは?桜井ユキ、約3か月の撮影振り返る

黒服・ナッシー役の坂口涼太郎と共に最後の撮影を終えた桜井ユキ
黒服・ナッシー役の坂口涼太郎と共に最後の撮影を終えた桜井ユキ

 カンテレ・フジテレビ系ドラマ「ホスト相続しちゃいました」(毎週火曜夜11時~)の主演を務めた桜井ユキがクランクアップ時にコメントを寄せ、約3か月にわたる撮影を振り返ると共に4日に放送される最終回の見どころを語った。

【画像】桜井ユキ×三浦翔平×坂口涼太郎クランクアップの様子

 本作は、亡き叔父から歌舞伎町のホストクラブ「MAJEST(マジェスト)」を相続した34歳の広告代理店会社員・久美子(桜井)が、くせ者ぞろいのホストたちと共につぶれかけのホストクラブを立て直していくストーリー。桜井は、撮影のラストを黒服・ナッシー役の坂口涼太郎と共に「MAJEST」の幹部室で迎え、以下のように撮影を振り返った。

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 「お疲れさまでした。私だけじゃなくて、今日これでみなさんアップなので、みなさん本当にお疲れさまでした。3か月弱ぐらいですかね、毎日楽しくて、ドラマ新枠の第一弾ということもあり、そして私自身が主演という立場にまだあまり慣れてなくて、不安もたくさんあったんですけど、ナッシーさん(坂口)はじめキャストのみなさんに助けてもらいつつ、そして本当にプロフェッショナルだなって思うスタッフさんたちに支えられて、日々撮影することができました。毎日現場にいて思うのは、私たちはやっぱり、役を頂いて演じるところでテレビを通して映って、一番分かりやすく表に立つ位置にはあると思うんですけど、でも役として成立させていただくっていうことは、スタッフさんたちの力ありきなんだということを主演の立場を通して感じたことが、すごく今回大きくて、私自身もすごく勉強になりましたし、学ぶことが本当にたくさんありました」

 最終回では、久美子に特別な感情を抱くようになったMasato(八木勇征)、久美子が店の経営から退くことを機にある決断を下す直樹(三浦翔平)、そして歌舞伎町の未来を広げるべく新たな事業を始めた久美子の行く末が描かれる。

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 桜井は、最終回の見どころについて「一人一人にこんな人生があるよっていうことじゃなくて、視野を広げるっていうことって、すごく自分の価値観もそうですし、結果として自分のいろんな開拓にもなると思っていて、そういう部分も一人一人のストーリーを通して、見てくださる人たちの心の何かのちょっと手助けじゃないですけど、何か一つ扉を開けるきっかけになれたらいいなっていう思いを込めて撮っているので、ぜひそこを楽しんでいただけたらなと思います。そして、シャンコ(シャンパンコール)も含めてホストクラブならではの楽しいシーンもたくさんあるので、そこは純粋に楽しんでいただけたらいいなと思っています」と語る。

三浦翔平

 また、三浦は閉店後の「MAJEST」でクランクアップを迎え、桜井から花束を受け取るとガッチリと握手。劇中では、幼少期に恋心を抱いたことが縁となり、自らが幹部を務める「MAJEST」に久美子を招いた直樹役として、いつもそばに寄り添い、ホストたちの精神的な支えとなってきた。三浦は桜井に対し「座長として溢れるような活力で、この男だらけの中、『ノリ』にもついて来てくださって、現場を笑顔にしていただきました。とてもお芝居しやすかったです」とねぎらい、桜井から「最後に頂いてもいいですか?」とリクエストされると「久美ちゃ~ん」とクセの強いセリフを口ずさみ、場を盛り上げた。(石川友里恵)

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