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「光る君へ」ユースケ・サンタマリアの安倍晴明!4名の扮装ビジュアル公開

ユースケ・サンタマリア演じる安倍晴明
ユースケ・サンタマリア演じる安倍晴明 - (C)NHK

 吉高由里子が紫式部役で主演を務める2024年の大河ドラマ第63作「光る君へ」(1月7日放送スタート、NHK総合・日曜午後8時~ほか)から、ユースケ・サンタマリア演じる安倍晴明など4名の扮装ビジュアルが14日、公式Xで公開された。

【画像】「光る君へ」初大河の秋山竜次ら4名のビジュアル

 本作の舞台は、武家台頭の時代を目前にした平安中期の貴族社会。女性に学問は不要とされていた時代で、知性と感性、そして努力によって、のちに世界最古の女性文学といわれる恋愛長編「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)の人生を追う。タイトルの「光る君へ」は、まひろ(紫式部)の「源氏物語」、その主人公・光源氏のモデルとして有力とされる藤原道長(柄本佑)へのつきることのない想いを表す。脚本を大河ドラマ「功名が辻」(2006)、ドラマ「セカンドバージン」(2010)などの大石静、語りを伊東敏恵アナウンサーが担当する。

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 ビジュアルが公開されたのは、ユースケ・サンタマリア演じる安倍晴明(あべのはるあきら)のほか、藤原実資(ふじわらのさねすけ/秋山竜次)、藤原義懐(ふじわらのよしちか/高橋光臣)、藤原顕光(ふじわらのあきみつ/宮川一朗太)。大河ドラマへの出演歴は、ユースケは 「麒麟がくる」(2020・朝倉義景役)に続いて2作目、高橋は「龍馬伝」(2010・山脇重吉役)、「西郷どん」(2018・海江田信義役)以来3作目。秋山、宮川は初となる。

 藤原実資は、藤原小野宮流の当主。道長の先輩格で有職故実(政治や儀式のしきたり)に詳しく学識がある。正義と筋道を重んじると同時に、プライドが高い頑固者でもあり、道長にとっては尊敬しつつも煙たい存在。

 藤原義懐は、花山天皇の叔父。若い天皇を支える役として急速に出世するも、藤原兼家の謀略によって天皇は退位したことで人生が一変する。

 藤原顕光は、道長の一回り年長の公卿。儀式での失敗など、その無能ぶりはしばしば嘲笑されるが、競争相手である公卿たちが早く亡くなったことで政治の中枢に残る。

 安倍晴明は、陰陽師で陰陽寮に属する天文博士。並外れた占いの才能を持ち、常人にはない力があると畏怖される存在で、天皇や貴族の生活はもちろん、政局にも大きな影響を及ぼす。(編集部・石井百合子)

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