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林遣都「おっさんずラブ」イベントで何度も涙拭う 「公の場で泣くことなんてないと思っていたのに」

涙を流す林遣都と、田中圭
涙を流す林遣都と、田中圭

 俳優の田中圭林遣都が26日、都内で行われたテレビ朝日系ドラマ「おっさんずラブ」の「前作一気見上映会」内キャスト舞台あいさつイベントに登壇。来年1月5日よりスタートする続編「おっさんずラブ-リターンズ-」(テレビ朝日系、毎週金曜よる11時15分~)第一話の冒頭試写が終わった途端、感極まった林が突然涙を流して田中を驚かせた。

【画像】林遣都が涙、涙…イベントの様子

 「おっさんずラブ-リターンズ-」は、2018年の連ドラ版「おっさんずラブ」以来5年ぶりの続編。アラフォーになった主人公の“はるたん”こと春田創一(田中)と牧凌太(林)の新婚生活に、早期退職して再就職を果たした“家政夫のムサシさん”こと黒澤武蔵(吉田鋼太郎)が乱入し、はるたんを巡る“嫁姑バトル”が勃発。“好きだけじゃ、どうにもならないこともある”という誰もが直面する問題の数々が描かれる。

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 イベントでは続編第一話の冒頭部分の試写も行われ、数分だったにもかかわらず、林は盛り上がる客席を見て「感動しちゃって……。やはりすごいドラマだって思いました」と涙を流し始めた。田中は「本当に泣いてる。まあいいよ、泣けよ」と驚いていた。

 「公の場で泣くことなんてないと思っていたのに」と何度も涙を拭う林。田中は「遣都がみんなの思いを食らってしまった」と林の思いを汲み取り、放送を待つばかりの第一話に「自信を持てる仕上がりになっている」とコメント。また、予告編にもあるチャペルでの凌太と武蔵のバトルシーンについて「台本があってないようなものだったんです。だから全部面白いんです。鋼太郎さんはいきなり遣都を壁にぶつけたりして、何をするかわからない。よく見たら(吉田も)笑ってしまっているんです。色々試行錯誤しながらやったんですけど面白かったです」と振り返った。

 この日は共演者の眞島秀和大塚寧々金子大地伊藤修子児嶋一哉も登壇。登壇予定だった吉田剛太郎と内田理央は体調不良のため欠席した。田中が前日のクリスマスは本作の撮影だったことを明かした上で、林が「昨日たくさん撮ったんですけど、現場で“メリークリスマス”とは誰も言ってこなかった」と言うと、吉田の体調不良を改めて報告。「昨日、鋼太郎さんが体調を崩されたので“メリークリスマス”とはさすがにみんな言えなかった」とため息混じりに説明した。

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 イベントでは本作から新キャストとして加わる井浦新三浦翔平がビデオメッセージを寄せる一幕もあった。二人は創一と凌太の新居のお隣さん役。田中は井浦との共演について「新さんとは何回か共演していますし、今回ご本人が楽しんでくれているのが伝わってきて本当に嬉しい」と述べ、「笑うシーンもたくさんあるんですけど、一番ツボっているのが新さんの役のキャラクターなんです。芝居にならないくらい(僕は)ハマってしまって……。早くみんなにも見てもらいたいです」と期待を煽っていた。(取材・文:名鹿祥史)

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