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三浦大知MC「ゲームゲノム」S2ラインナップ発表 ゲーム実況YouTuber「2BRO.」が副音声で番組実況

「ゲームゲノムシーズン2」キービジュアル
「ゲームゲノムシーズン2」キービジュアル - (C)NHK

 歌手・ダンサーの三浦大知がMCを務める、NHKのゲーム番組「ゲームゲノムシーズン2」(2024年1月10日放送開始・毎週水曜午後11時~午後11時29分)の番組ラインナップ全10本が4日、発表された。さらに、「ファイナルファンタジー」シリーズのアートワークなどで知られる画家・天野喜孝が描き下ろした番組イメージイラストも公開。また新たな試みとして、ゲーム実況YouTuberの2BRO.弟者兄者おついち)が副音声チャンネルで番組を実況することが明らかになった。

パイロット版は星野源&小島秀夫監督が登場「ゲームゲノム」

 「ゲームゲノム」は、ゲームを文化として捉え、古今東西の名作の魅力や奥深さに迫る教養番組。番組レギュラー陣はシーズン1と同様、MCを三浦大知、ナレーターを声優の神谷浩史悠木碧、テーマ曲(作曲)を下村陽子が務める。

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 シーズン2で扱うゲームは「ファイナルファンタジーXIV」「ストリートファイター」「風ノ旅ビト」「甲虫王者ムシキング」「オシャレ魔女 ラブ and ベリー」「It Takes Two」「パワフルプロ野球」「NieR:Automata」「シティーズ:スカイライン」「零」「MOTHER2 ギーグの逆襲」。番組ラインナップは全10本となり、各回にタレントやクリエイターがゲストとして出演する。

 また、天野描き下ろしによる番組イメージイラスト「電子遊戯の幻想~女神に集いし精霊たち~」も公開。天野は「番組サイドの熱意にほだされ、引き受けました(笑)。自由にたくさんのキャラクターを描ける貴重な機会だったので、とても楽しい制作になりました。それらの“ゲームの精霊たち”を包み込むように、ゲームの女神が見守っているさまを描いています」とコメントしている。このイラストは番組セットに飾られるだけでなく、CGアニメーションとなってオープニングタイトルにも使用される。

イメージイラストを見る三浦大知(C)NHK

 そして副音声では、三浦とゲーム実況でコラボもしている、2BRO.(弟者、兄者、おついち)が、シーズン2の全10本すべてを実況。地上波に加えて、NHKプラスの副音声チャンネルで視聴することも可能なため、オリジナルと副音声の両方を楽しむことも可能となっている。

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 番組ラインナップ、番組レギュラー陣と2BRO.のコメントは以下の通り。(編集部・入倉功一)

第1回:1月10日「天地創造 ~ファイナルファンタジーXIV~」

(C)NHK

ゲスト:野田クリスタル、吉田直樹(ゲームデザイナー)
内容:累計売上1億8,500万本を超える大人気RPGシリーズ「ファイナルファンタジー」の第14作。世界中のプレイヤーがオンライン上でリアルタイムに集い、同じ世界を冒険できる本作は、様々な国や種族が対立しながら共存する、混沌に満ちた世界が特徴。さらに、開発者とプレイヤーとの対話が生み出す、想像を超えた物語も生まれている。豊かな世界を生み出す、“天地創造”のプレイ体験に迫る。

第2回:1月17日「ライバル ~ストリートファイター~」

(C)NHK

ゲスト:横山裕、中山貴之(ゲームクリエイター)
内容:格闘ゲームの金字塔、「ストリートファイター」シリーズ。近年ではeスポーツの種目としても人気を集め、オリンピックへの採用も検討されるほどになっている。その真髄は、シンプルでありつつも相手の心を読みながら戦う奥深さ。そして、かつてのゲームセンター文化から現代のオンライン対戦まで続く、熱い戦い。“世界中のライバル”と拳を交わしてうまれる極上の体験に肉薄する。

第3回:1月24日「人生という旅 ~風ノ旅ビト~」

(C)NHK

ゲスト:清塚信也、結
内容砂漠や雪山など、幻想的な世界を気の赴くままに旅するアドベンチャー。発売年のゲームアワードを総なめにした本作の特徴は、言語やガイドを一切排したプレイ体験。未知との出会いや避けられない苦難など、感情が揺り動かされる“旅路”はアートとしても高く評価され、ニューヨーク近代美術館にも所蔵されている。人生にも通ずる本作の魅力を紐解く。

第4回:1月31日「おとなへの階段 ~甲虫王者ムシキング/オシャレ魔女 ラブ and ベリー~」

(C)NHK

ゲスト:藤田ニコル、森本慎太郎、近野俊昭(ゲームクリエイター)、根布谷朋範(ゲームクリエイター)
内容:2000年代初期にゲームセンターの光景を一変させた伝説の2作品が一夜限りの復活。どちらも、現在では稼働を終了しているが、当時の鮮烈なプレイ体験が、いまなおプレイヤーたちの心に刻まれている。様々なムシの組み合わせと無限のコーディネーションの試行錯誤が登らせた“おとなへの階段”とは何だったのか...徹底解析する。

以下、放送順不同

「1人じゃ気づけないもの ~It Takes Two~」
「熱狂へ至る道のり ~パワフルプロ野球~」
「罪と罰 ~NieR:Automata~」
「社会のロードマップ ~シティーズ:スカイライン~」
「怖さを見つめる ~零~」
「少年少女の大冒険 ~MOTHER2 ギーグの逆襲~」

三浦大知(MC/歌手・ダンサー)

シーズン2がいよいよ始まります。シーズン1に続いてMCという大役を任せて
いただきつつも、自分が一番ワクワクしている番組です。ゲームを真正面から捉える独自の視点が見どころで、「なぜこれだけ愛されているのか」「なぜこの作品が生まれたのか」などをクリエイターやゲストの方々とひも解いていくというのは、唯一無二の切り口です。ゲームが大好きな人もそうでない人も、番組から受け取っていただけるメッセージがたくさん詰まっています。ぜひ多くの人にご覧いただきたいです。

神谷浩史(ナレーター/声優)

シーズン2が始まる、またナレーションができるとわかった時は「よっしゃ!」と思
いました。とりあげるゲームはプレイしてから現場に来るくらい、収録は毎回楽しみでしょうがないです。プレイしたことのある作品なら「ああ、なるほど。こういう切り口で今回取り上げるんだな」と感じたり、これまで触れてこなかった作品では新しい発見の連続です。アニメ業界の仲間たちにも「こういう番組、実はあるんですよ」って説明すると、とても喜んでくれて、自分のことのようにうれしく思いますね。ゲームにはこういう側面があるんだ、と番組を見てくれる人に伝わるナレーションを心掛けました。ぜひご覧ください。

悠木碧(ナレーター/声優)

シーズン2が始まるとお知らせが出たとき、ゲーム好きな友人からたくさん連絡が
来ました(笑)。ゲームひとつひとつが丁寧に取り扱われていてゲームが好きな人が楽しいのはもちろん、全然好きじゃない人でも、その魅力や奥深さがわかるようにちゃんと作られていて、まさに“文化の紹介”になっていると思います。シーズン2で取り上げられる作品には、個人的に思い入れがある作品もあって...本当にエモかったです!改めて、「なぜ自分がゲームが好きなのか」を気づかせてくれました。きっとみなさんの心にも響くものがあると思いますので、ぜひ見ていただければと思います。

兄者

オファーがあった時はうれしかったですね。「とうとう僕らもNHKデビューか!」と。番組は、すごく丁寧に構成ができているから、見ていてめちゃくちゃ面白かったですね。ゲームをよく知らない人にもオススメできる内容だなと感じました。ぜひ1周目は主音声で番組を楽しんでもらって、2周目は「NHKプラス」の副音声で、僕たちの実況を聞いてもらいたいです!

弟者

ふだんのゲーム配信とは違う形だったので、はじめはちょっと緊張したんですが...知り合いでもある三浦大知くんがMCなので、いざ録り始めたら、あっという間でした。収録を進めるうちに“改めて自分は根っからのゲーム好きだったんだな”と気づかせてもらいました。ぜひ多くの方に見てほしいです。

おついち

VTRの作りから、ゲームに対する並々ならぬ情熱が伝わってきて、担当ディレクターそれぞれの「この作品が好きだ!」という思いを感じました。時々、「へぇ~」と見入って実況を忘れてしまいそうなときもあったり(笑)。自分たちにとっても、初めての試みだったので、いつものゲーム実況と違う「2BRO.」になっていると思います。

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