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『SPY×FAMILY』が興収44億超えでV3!『エクスペンダブルズ』4弾が5位

映画週末興行成績

映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』より
映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』より - (C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会(C)遠藤達哉/集英社

 1月5日~1月7日の週末映画動員ランキングが9日、興行通信社より発表され、『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』が3週連続で首位をキープした。新たに、「名探偵コナン」テレビシリーズから主人公・江戸川コナンとライバル・怪盗キッドのシーンを再編集し、新規映像を追加した『TVシリーズ特別編集版『名探偵コナン vs. 怪盗キッド』』が4位、シルヴェスター・スタローンジェイソン・ステイサムらアクションスターが集結した人気シリーズ第4弾『エクスペンダブルズ ニューブラッド』が5位にランクインした。

【画像】GG賞で史上初の快挙!

 遠藤達哉のコミックを原作にしたテレビアニメ「SPY×FAMILY」の初の映画化作品となる『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』は週末3日間で観客動員39万9,000人、興行収入5億5,000万円を記録。祝日の1月8日を含む累計成績では、動員329万人、興収44億円を突破している。13日より入場者プレゼント第2弾「遠藤達哉先生描き下ろしARイラストカード」の配布(全国合計50万名限定)、19日より5都市9劇場で英語字幕版での上映も決定している。

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 2位と3位は前週に続いて『ウィッシュ』『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』がキープ。『ウィッシュ』は、週末3日間で動員21万5,000人、興収2億9,400万円をあげ、累計成績は動員203万人、興収27億円を超えた。『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は週末3日間で動員18万8,000人、興収2億4,100万円を記録。累計成績は動員229万人、興収28億円を突破した。

 4位の『TVシリーズ特別編集版『名探偵コナン vs. 怪盗キッド』』は、4月12日公開の劇場版最新作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』にも登場するコナンのライバル、怪盗キッドの登場回を抜粋して再編集。5位の『エクスペンダブルズ ニューブラッド』は、“消耗品”と名乗る無敵の傭兵軍団「エクスペンダブルズ」が、テロリストが所有する核兵器を奪還し、第三次世界大戦を阻止するミッションに挑む。

 既存作品では、6位の『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』が累計で動員139万人、興収20億円を突破。今週末からモノクロ映像版も公開される7位の『ゴジラ-1.0』は累計で動員337万人を突破し、興収は52億円に迫る。

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 今週は、東野圭吾の小説を重岡大毅主演で映画化したサスペンス『ある閉ざされた雪の山荘で』、海底王国アトランティスの末裔(まつえい)を主人公にしたアクションの続編『アクアマン/失われた王国』、「夢中さ、きみに。」や「女の園の星」などの和山やまの漫画を綾野剛主演で実写化する『カラオケ行こ!』、西尾維新の小説「物語」シリーズの前日譚(たん)を描いたアニメ3部作の総集編『傷物語 -こよみヴァンプ-』などが公開される。(編集部・石井百合子)

【2024年1月5日~1月7日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(1)『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』:3週目
2(2)『ウィッシュ』:4週目
3(3)『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』:5週目
4(初)『TVシリーズ特別編集版『名探偵コナン vs. 怪盗キッド』』:1週目
5(初)『エクスペンダブルズ ニューブラッド』:1週目
6(4)『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』:5週目
7(6)『ゴジラ-1.0』:10週目
8(5)『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』:4週目
9(7)『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』:8週目
10(10)『PERFECT DAYS』:3週目

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