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フジ「大奥」抱きしめられる倫子…【第9話あらすじ】

思いがこみ上げ……。
思いがこみ上げ……。 - (C) フジテレビ

 小芝風花が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場「大奥」(木曜よる10時~)第9話(3/14放送)のあらすじを紹介する。

【画像7枚】世継ぎ争いが激化!フジ「大奥」第9話場面写真

 増上寺代参の日、五十宮倫子(小芝)は徳川家治(亀梨和也)にあいさつをして出かけるが、どこかよそよそしい。そんな倫子が門を出て行く様子を猿吉(本多力)が物陰から見送っていた。

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 約束通り、松平定信(宮舘涼太)と浜御殿で会った倫子は、文や贈り物で気うつな自分を励ましてくれた礼を述べる。すると、定信は世継ぎがお知保(森川葵)の子・家基に決まったことで大奥も安泰だと口にする。

 その頃、田沼意次(安田顕)は高岳(田中道子)から、お品(西野七瀬)の子・貞次郎が世継ぎに指名されなかったことを責められていた。どうするのかと問われた田沼は「家基に消えていただくしかない」と答え……。

 定信のおかげで倫子は楽しいひとときを過ごしていた。帰り際、定信は倫子に自分ならつらい思いをさせないと告げ、思わず抱きしめる。そして、倫子たちが大奥に戻ってくると、女中たちが何やら騒いでいてーー。

 フジテレビのドラマ「大奥」シリーズとして5年ぶりに復活する本作は、人はなぜ愛を求めるのか、愛とは何なのかをテーマに描く。江戸中期を舞台に、第10代将軍・徳川家治との政略結婚を強いられた主人公・五十宮倫子が、人間たちの思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く大奥で熾烈な闘いに挑む。(今井優)

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