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「ブルーモーメント」で再びの“MIU404コンビ”!橋本じゅんの勇姿に沸く

第5話より園部(水上恒司)&沢渡満(橋本じゅん)
第5話より園部(水上恒司)&沢渡満(橋本じゅん) - (C)フジテレビ

 22日に放送された山下智久主演のフジテレビ連続ドラマ「ブルーモーメント」(毎週水曜・22時~22時54分)の第5話ではSDM警察班統括責任者として配属された警察官の沢渡満(橋本じゅん)を軸にしたエピソードが描かれ、2020年に放送された人気ドラマ「MIU404」(TBS)で登場した“401コンビ”の顔合わせに歓喜の声で沸いた(※一部ネタバレあり)。

【画像】「MIU404」の陣馬&九重コンビ

 小沢かなの漫画「BLUE MOMENT」を実写化する本作。第5話では、晴原柑九朗(山下)らSDM(特別災害対策本部)のメンバーがソフトボール大の巨大な雹(ひょう)が引き起こす災害に奔走するさまが描かれた。新たにSDMにやってきたのが総務大臣・立花藍(真矢ミキ)の夫で、立花の推薦によりSDM警察班統括責任者として配属された沢渡(橋本)。配属される前、彼は晴原の亡くなった婚約者・灯(本田翼)の行動によって、自身と妻の人生を狂わされたと意味深な言葉を残しており、ひょうひょうとしながらもSDMを潰す「スパイ」と称して晴原にくってかかる。

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~以下、第5話のネタバレを含みます~

 彼は晴原の助手・雲田(出口夏希)、消防班チーフ・園部(水上恒司)、医療班チーフ・汐見(夏帆)らに会うなり、SDMの「大きな問題、あたりはつけているんですよねえ」と豪語し、それはズバリ空気だという。晴原の目の前にいる命を救おうとする少年漫画のヒーローのような空気を危険視すると、雲田が気象予報士を目指して寝る間を惜しんで猛勉していることや汐見の居場所を見つけてエンジン全開な状況を言い当てた。

 そして、園部には「晴原さんを止めるのが役割。でも最近少しのみこまれがちじゃないですか?」と問いただし、そのつもりはないと反論する園部に「空気っていうものは自覚できないもの」だと言い、「SDMを支配する空気は至極正しい。だからこそ危険なんですよ」と持論を展開した。

 常にメモを片手に晴原の一挙手一投足に目を光らせる沢渡はまるで監視係。敵か味方か? 腹の内が読めない沢渡に翻弄される視聴者が続出するなか、SNSで特に目立ったのが「MIU404」のタイトル。橋本と、園部を演じる水上は綾野剛星野源主演、野木亜紀子脚本の刑事ドラマ「MIU404」で共演。架空の設定の臨時部隊・第4機動捜査隊のメンバーで、橋本はベテランの警部補・陣馬耕平に、水上は新米の警部補・九重世人にふんし、401号車に乗るバディという設定だった。

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 とりわけ陣馬に関しては劇中で衝撃的な展開を迎えたことでも脳裏に刻まれる者が多かったのか、橋本が登場するなり「陣馬さん」コールが。再びの水上との顔合わせに「MIU404コンビに胸熱」「この2人は!」「陣馬さんと九重…ではないのか」「同じチームで頑張ってる世界線」「嬉しい再共演」「テンション上がっちゃう」「401だよー」と興奮の声が続々と上がった。

 途中、雹により異常発生した濃霧でSDMが身動きできない状況に陥り、雹が腹部に直撃した妊婦(木崎ゆりあ※崎は「たつさき」)と、交通事故に遭った危機管理課職員をいかに救うのか決断を迫られた際には、沢渡が立花の一言に背中を押され大活躍。SDMに「未熟な組織だが嫌いにはなれない」という独特な“誉め言葉”を送り、自ら現場に赴く勇姿で視聴者を「かっこいい!」と沸かせていた。(石川友里恵)

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