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『映画 えんとつ町のプペル』来春に続編公開決定!

西野亮廣の描き下ろしイラスト
西野亮廣の描き下ろしイラスト - (C) CHIMNEY TOWN

 お笑いコンビ・キングコング西野亮廣が原作・脚本・製作総指揮を務めた大ヒットアニメーションの続編『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』が、2026年春に全国公開されることが決まった。

【動画】西野亮廣がイラストを描き下ろし!スペシャル動画

 2020年に公開された前作『映画 えんとつ町のプペル』は、コロナ禍にも関わらず興行収入27億円の大ヒットを記録したオリジナルアニメーション。続編となる今作でも西野は製作総指揮・脚本を担当し、2019年発売の自身の絵本「チックタック 約束の時計台」を原案に映画化。アニメーション制作はSTUDIO4℃が続投し、監督も前作に引き続き廣田裕介が担当する。

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 『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』の舞台は、前作から1年後のハロウィンの日。青空を取り戻し、産業も活発になったえんとつ町で、プペルを失った喪失感から抜け出し、次の一歩を踏み出す努力を始める主人公・ルビッチがネズミに誘われ、不思議な世界へと迷い込む。そこで繰り広げられる新たな大冒険。相棒との出会い、個性豊かな新キャラクターたちとのドラマが描かれる。前作で芦田愛菜が声優を務めたルビッチ役は、新たにオーディションで決定する。

 西野が描き下ろしたルビッチのイラストも公開。同イラストは、ムビチケカードとして4月15日より「CHIMNEYTOWNオンラインストア」で予約販売開始。併せて公開されたスペシャル動画では、西野が机に向かい、鉛筆を走らせながら、このイラストを描く貴重な制作風景が収められている。西野とSTUDIO4℃代表・田中栄子プロデューサーのコメント全文は以下の通り。(清水一)

西野亮廣

前作の公開から随分と時間が経ってしまいましたが、そのあいだ、僕らはずっと水面下で準備を続けてきました。
ようやく皆様に、続篇の公開をお知らせできることを心から嬉しく思っています。
これから公開までの限られた時間は、「今の時代にこの物語を届ける意味」、そして「その表現が映画でなければならない理由」に真摯に向き合い、この作品に人生を賭けて取り組んでいきたいと思っています。
物語の根底にあるのは、僕自身が20代前半に体験した、“遠くへ行ってしまい、もう帰ってこなくなった友人を、ただただ待ち続けた日々”です。
あの日の記憶を掘り起こしながら、この物語を書きました。
ぜひ、大切な人と一緒に、映画館でご覧いただけたら嬉しいです。

STUDIO4℃ 田中栄子

前作は「えんとつ町」という一つの町だったのでなんとかなりましたが、今回はイマジネーションの世界で、しかも2つの異世界が交錯するんです。煙で覆われたモックモクの「えんとつ町」を綺麗に描くだけでも大変なのに、新しく登場する異世界の新キャラの数は相当数あって、ダンスもあり、喧嘩もあり、歌もあり、これはやばいと思った時はもう遅かったですね。この作品の魅力に取り憑かれて、もっともっと面白くできないかと、スタッフ全員が、西野さんのマジックに夢中になっていたんです。
プペルのいない「えんとつ町のプペル」は描けないから、続篇はないと思っていましたが、西野さんの仲間を思う心の深さには驚かされました。今回の作品も西野さんの原体験が基本になっていることを知って、感動しています。スタッフの飽くなき努力の結晶と西野さんのイマジネーションの世界にぜひご期待ください。

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