Travis Japan、実写版『リロ＆スティッチ』日本版エンドソングアーティストに決定　サプライズ報告にメンバー歓喜

　19日、7人組アイドルグループ・Travis Japan が、ディズニー実写版『リロ＆スティッチ』（6月6日全国公開）の日本版エンドソングアーティストに決定し、メンバー同士で喜びを分かち合うサプライズ発表動画が公開された。

【動画】Travis Japan 歓喜！『リロ＆スティッチ』サプライズ発表動画

　『リロ＆スティッチ』は、ひとりぼっちの少女・リロが、破壊生物として開発されたエイリアン“試作品626号”（＝スティッチ）と出会い、オハナ（ハワイ語で家族）の絆を育むさまを描いたハートフルファンタジー。日本版では、山寺宏一がスティッチ役、永尾柚乃がリロ役、ME:I（ミーアイ）のMOMONAがナニ役を務めるほか、Travis Japan の中村海人が、主人公リロと姉のナニを見守るサーファー、デイヴィッド役を担当する。

　Travis Japan が歌うのは、アニメーション版のエンディングでも使用されているエルヴィス・プレスリーの名曲「バーニング・ラヴ」。本楽曲のUS版は、ハワイ出身の世界的アーティスト、ブルーノ・マーズがプロデュースし、同じくハワイ出身でブルーノの甥でもある兄弟デュオ、Nyjah Music & Zyah Rhythm が歌唱を担当。日本版では、Travis Japan ならではのエネルギーと繊細さを加えた特別バージョンとなる。

　メンバーが日本版エンドソングの決定報告を受けたのは3月末のこと。中村が日本版声優決定の報告を受けた際と同じく、全国アリーナツアー「Travis Japan Concert Tour 2025 VIIsual」の本番直前の控室だった。スタッフから、声優決定に続いて重要なお知らせがあると伝えられたメンバーは、日本版エンドソングを担当することがサプライズで告げられると、「えええ～！　どういうこと？」と頭を抱える中村をはじめ、「すごくない？　すごくない？」と満面の笑みでメンバー同士ハイタッチ。

　驚きのサプライズ報告に「運命だ！　酸欠だ！」と喜ぶ中村に、メンバーから「（海人が）オーディションに合格してなかったら、決まってなかったよ、ありがとう！」と感謝の拍手も贈られた。中村は「一生懸命自分たちの歌声を磨いて、作品に少しでも力になれるように、頑張ります！」と意気込みを語った。Travis Japan メンバーのコメントは以下の通り。（編集部・入倉功一）

Travis Japan メンバーコメント

・宮近海斗
僕たちも小さいころから知っているアニメーションの実写化で、海人が声をやるってだけで、携われるだけで嬉しいなと思っていたけど、さらにこういう形で楽曲として Travis Japan が参加できるのがめちゃめちゃ光栄だし嬉しいし、ありがとうという気持ちなので、劇場に届くまでに精一杯頑張りますので楽しみにしていてください！

・中村海人
すごく光栄なことですし、僕も子供のころからスティッチはすごく好きで、はじめて買ったぬいぐるみがスティッチだったからこそ、『リロ＆スティッチ』の実写版として（参加）できることがすごく嬉しいですし、何よりも Travis Japan としてディズニーの作品の中で、僕たちの声で楽曲を歌えるというのもすごく嬉しいことなので、一生懸命自分たちの歌声を磨いて、その作品に少しでも力になれるように頑張ります！

・七五三掛龍也
『リロ＆スティッチ』本当に世界的に人気な作品ですし、そのエンドソングをできるってことをすごく嬉しく思いますし、僕たちも一緒に盛り上げていけたらなと思っています。

・川島如恵留
映画『リロ＆スティッチ』のエンドソング「バーニング・ラヴ」を Travis Japan が担当させていただけること、心より嬉しく思います！　オーディションを勝ち抜いたメンバーの声が劇場で聞けるというだけでも十分嬉しい事ですが、更に嬉しい NEWS にハートがメラメラしています！
映画『リロ＆スティッチ』の公開を一緒に楽しみにしてメラメラしていただけると嬉しいです！

・吉澤閑也
ディズニーのアニメーション自体も年齢、年代問わず愛してもらえる作品がたくさんあるので「バーニング・ラヴ」Travis Japan バージョンも年代関係なく愛してもらえるように頑張ります！

・松田元太
すごく嬉しいので、Travis Japan の力をあわせて、みんなに歌を届けたいと思います。

・松倉海斗
『リロ＆スティッチ』はみんなに愛される作品だと思うので、僕ら Travis Japan がエンドソングを務めさせていただくのは嬉しいことなので、精いっぱい頑張りたいと思います。