『岸辺露伴は動かない 懺悔室』荒木飛呂彦描きおろしイラストカード入場者プレゼントに決定 キャスト座談会動画も公開
映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』（5月23日公開）の入場者プレゼントとして、原作者・荒木飛呂彦による描きおろしイラストカードが公開日から配布されることが決定した。また、高橋一生（岸辺露伴役）や、飯豊まりえ（泉京香役）をはじめとする、6名のキャスト・スタッフ陣による特別座談会動画「キャスト＆スタッフの心をヘブンズ・ドアー企画」がYouTubeで公開された。
B6サイズのカードにプリントされているのは、先日行われたジャパンプレミアで主演の高橋に贈られた描きおろしイラスト。原作では「懺悔室」から動かない露伴が、映画のロケ地である水の都ヴェネツィアを象徴するゴンドラに運ばれる様子を描いた貴重な一枚となっており、ファン垂涎の入場者プレゼントとなりそうだ（観賞1人につき１枚プレゼント、無くなり次第終了）。
座談会動画では、高橋と飯豊に加え、玉城ティナ（マリア役）、大東駿介（水尾役）、井浦新（田宮役）、そして渡辺一貴監督が集結。ヴェネツィアでのロケ撮影の裏側や、事前に公式SNSで募集された「懺悔したいこと」などをテーマにトークを展開する。
高橋はオフの日に「ジョジョ」ゆかりの地を巡っていたといい「道行くところ全てジョジョに縁のある場所だったりするので、あまり興奮を表に出さないように静かに興奮していました」と明かし、大東と井浦は二人で撮影が終わった後に夜な夜なイタリアが舞台のアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」を鑑賞していたことを告白。そのほかにも数々な貴重なエピソードが明かされる。
本作は、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズのスピンオフシリーズを実写化したドラマチームが集結する劇場版の第二弾。原作の最初の一編にあたる人気エピソードを基に、人を本にして心や記憶を読み取る特殊能力を持った漫画家・岸辺露伴（高橋）が、ヴェネツィアの地で「幸せの絶頂の時に絶望を味わう」という奇妙な呪いに挑む。（編集部・入倉功一）