6代目バチェラー・久次米一輝ってどんな人？王子様説は本当なのか
人気恋愛リアリティ番組「バチェラー・ジャパン」の最新作となるシーズン6が、6月5日(木)20時よりPrime Videoにて独占配信開始される。６代目バチェラーに選ばれたのは、シーズン最年少であり現役医師を務める久次米一輝。“令和のリアルな王子様”というキャッチフレーズに「うれしい反面、自分の友人たちはきっと言わないと思います」と、はにかむ彼の気になる素顔に迫った。
「バチェラー・ジャパン」シーズン6は、独身男性が “真実の愛”を見つけるため14人の女性たちから未来の結婚相手を選び抜く恋愛リアリティ番組。久次米が6代目バチェラーであることが発表されるやいなや、「ビジュアルが圧倒的！」「現役医師って素敵すぎる」「製作陣の本気を感じる」と大きな話題を呼んだ。
番組への参加が発表されたときは、周りが大変だったことが予測されるが、久次米の回答は「たしかに連絡はたくさんきたんですが、それよりも自分がバチェラーになるという誰にも言えなかった秘密をようやく言えるようになった開放感の方が大きかったです」と意外にもマイペース。「後からいろんなこと言われないように、いただいたメッセージには丁寧に返信しています。周りの友人たちがうまく対応してくれて助かりました」と私生活でも多くの友人たちに愛されている人となりが垣間見えた。
発表とともに多くの人が名前を検索したことが予想されるが、本人のSNSのアカウントを見ると過去に数枚しか投稿しておらず最近の写真はないようだった。そのことについて聞いてみると、「みんながインスタを始めたころにアカウントを開設しましたが、あまり続きませんでした。ご飯を撮ることもあまりなくて、目の前にご飯があったら食べる方を優先しちゃうから」とSNSはあまり積極的なほうではないそう。そのため発表後の世の中の反応もあまり知らないという。「周りから聞いたりはしますが、相変わらず電車通勤ですし、日常は何も変わっていません」とほがらかに笑った。
恋愛自体は得意な方ではなく、人の前に立つのも苦手な方だった。「どちらかと言えば兄の方が自分よりも社交的でスピーチも得意です。「バチェラー・ジャパン」への参加が決まってからも、兄貴じゃないんだってよく言われました」と笑った。そんな彼が6代目バチェラーになる決意はいつ決めたのか。「まず自分が30歳という節目であることで何か変わりたかったということはあります。そしてこの経験はきっと自分を変えられると思いました。不安はもちろんありましたが、出ないことへの後悔よりも、出て後悔する方がいいと考えました。今でも後悔はしていません」と話した。
14人の参加女性たちと向き合ったことで、恋愛面ではどう変化があったのかを聞くと「これまでの恋愛は自分の中で考えてばかりで、相手に自分の考えを伝えずに結論だけを出していました。この旅を通じて、そういう過程をきちんと伝えることが大切なことだと学びました」
いよいよ配信が目前に迫った今、視聴者の期待もピークを迎えているが、不安はあるかを聞いてみた。「“令和の王子様”というキャッチコピーで皆さんに期待されているかもしれませんが、僕は恋愛が得意ではないですし、実際に多くの女性たちを相手に恋愛をする経験は本当に大変でした。王子とはかけ離れた、自分の完璧ではないところや、女性に対する不器用さにぜひ、どんどんツッコミを入れていただきたいと思っています」とメッセージを送った。
「過去一どタイプ！」とスタジオMCの指原莉乃が言ったほどの完璧すぎるビジュアルと現役医師というイメージ通り、まさに令和の王子様の雰囲気を纏った久次米。しかし、SNSが苦手だったり、恋愛にも自信がなかったりと、予想外のギャップにますます好感度が高まった。恋愛不器用な令和の王子様が女性たちとどんな恋愛模様を繰り広げるのか、久次米が言う通り、ぜひリアルタイムでコメントしながら思いっきり楽しんでもらいたい。（取材・文：板橋李奈）
「バチェラー・ジャパン」シーズン6は6月5日（木） 20時より独占配信開始／全9話
6月5日（木）20時 第1話－第4話 配信開始
6月12日（木）20時 第5話－第7話 配信開始
6月19日（木）20時 第8話－第9話 配信開始
製作：Amazon
※配信内容・スケジュールは予告なく変更になる場合があります。