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「しあわせな結婚」初回、松たか子の謎過ぎる妻に騒然!「どういう展開?」「怪しすぎる」

初回より阿部サダヲ、松たか子
初回より阿部サダヲ、松たか子 - (C)テレビ朝日

 阿部サダヲ主演のテレビ朝日系7月期ドラマ「しあわせな結婚」(毎週木曜よる9:00~9:54※初回拡大放送)の初回が17日に放送され、松たか子演じる“疑惑の妻”の謎すぎるキャラクターや、その先に待ち受ける衝撃展開に沸いた(※一部ネタバレあり)。

【画像】サプライズゲストも!初回場面写真

 本作は、昨年は大河ドラマ「光る君へ」が話題を呼んだ大石静がオリジナル脚本を手掛け、テレビ番組にも出演する元検事の人気弁護士・原田幸太郎(阿部)を主人公にしたマリッジサスペンス。初回では、50年間独身を貫いてきた幸太郎が入院先の病院でミステリアスな高校の美術教師・鈴木ネルラ(松)と運命の出会いを果たし、電撃結婚。ネルラの大きな秘密が明かされていくさまが描かれた。主題歌はOasisの「Don’t Look Back In Anger」。

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 風変わりな名前に加え、「大きな秘密がある」との設定で放送前から注目を浴びていたネルラ。彼女は「白凰女子大学附属高校」の非常勤美術教師。初回では、“ネルラ”という名は宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の登場人物カンパネルラからとられたことが判明。母が亡くなった後は、父、弟、叔父と同じマンションで暮らしている。大学院で修復学を学び、卒業後はイタリアへ留学。帰国後も絵画の修復などに携わっていたが、ある出来事を機に私立高校の非常勤の美術教師となる……というのが基本設定。

~以下、初回のネタバレを含みます~

 そのネルラだが、予想の斜め上を行く謎っぷりが視聴者をくぎづけに。幸太郎と出会ったのは病院のエレベーター内だったが初っ端からおかしな言動を連発。初対面の幸太郎に、いきなり「どうぞ…あげます」と紙袋を渡してきたり、幸太郎がネルラにスマホでメッセージを送るとまるで超能力を持っているかのように瞬時に出現。そうこうするうちに幸太郎は「女神みたい」な彼女に惹かれていくも、何回メッセージを送っても既読スルー。ついに翌日に退院を迎え「明日、退院します」のメッセージを送ると、病院を出るなりネルラがお出迎え。「今日はどうされたんですか? 僕また来てくれるんじゃないかと思って期待していたんですよ」と恥ずかしそうに切り出す幸太郎に、ネルラは「来ました。お迎えに」と答えると、大胆に「あの…うち来ませんか?」と誘った。

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 怪しすぎるネルラだが、松が演じているだけに愛嬌たっぷりで「どういう展開?」「ありえない展開なのに何だかすんなり観れる」「怪しすぎる」と、ネルラの奇妙な人となりに恐る恐るハマっていく視聴者が続出。結婚後もますますミステリアスで、朝起きてくると奇妙な歩き方をしながら「股関節が……」と答えるネルラに「不思議ちゃんすぎる」「ツッコミどころが多すぎますがw」とざわざわ。ネルラの父(段田安則)、弟(板垣李光人)、叔父(岡部たかし)を交えた週に一度の食事会ではネルラの唐突な惚気が注目を浴び、さらにクロワッサンの豪快過ぎる食し方が「食べ方のクセw」「ちょっと笑っちゃったよ」「ご、豪快wwwww」と笑いを誘っていた。ちなみに、シチューは箸で食していた。

 ……と、ここまではどちらかというコメディー路線だったが、後半ガラリとトーンが一変。なんだかんだ言って新婚生活を満喫していた幸太郎が、ネルラと“シャバシャバなシチュー”を食すべく、待ち合わせをした日のこと。いつまでたっても食堂に現れないネルラを心配した幸太郎が、見知らぬ男・黒川竜司(杉野遥亮)とネルラが車中で深刻そうに話す様子を目撃したことから嫌な予感が漂い始め、男の口からネルラの衝撃的な過去が明かされるとSNSでは「一気にトーン変わったな」「怖…」「妻の秘密ってそういう方面か…」「すべてが怪しく見えるよね」「ゾクゾク…」と驚きや戦慄の声が上がった。

 なお、初回にはサプライズゲストが続々登場。小雪が幸太郎を病院送りにした元カノ・内藤つばさに、野呂佳代が夫の不倫で幸太郎の事務所に慰謝料の相談に来た妻に、戸塚純貴が大臣の(バカ)息子で、泥酔して裸で六本木を疾走し逮捕された俳優・磯村正にふんし、わずかな時間ながら強烈な存在感を放った。(石川友里恵)

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