ドラマ版『ハリー・ポッター』フリットウィック先生役は映画版から続投!新キャスト8名発表

米HBOが制作するドラマ版「ハリー・ポッター」の新キャスト8名が、ホグワーツ魔法魔術学校の新学期が始まるとされる9月1日に発表され、映画シリーズからワーウィック・デイヴィスがフィリウス・フリットウィック先生役で続投することが明らかになった。
フリットウィック先生は、ホグワーツで呪文学を教えており、レイブンクローの寮監を務める。デイヴィスは映画シリーズ全8作で同役を務めており、ドラマ版に続投する初めてのオリジナルキャストとなった。なお、デイヴィスはグリンゴッツ魔法銀行で働く小鬼・グリップフックも演じていたが、ドラマ版では新たにリー・ギル(『ジョーカー』)が担当する。
このほか、半純血の魔法使いディーン・トーマス役にイライジャ・オシン、ドラコ・マルフォイの子分ヴィンセント・クラッブ役にフィン・スティーブンス、同じくマルフォイの子分グレゴリー・ゴイル役にウィリアム・ナッシュが決定。また、ホグワーツの教職員キャストとして、セリン・サバが薬草学のポモーナ・スプラウト先生役、リチャード・ダーデンが魔法史のカスバート・ビンズ先生役、ブリッド・ブレナンが校医ポピー・ポンフリー役を務める。
ドラマ版は現在撮影中で、2027年にHBOおよびHBO Max(ドイツ、イタリア、イギリスなど今後サービス開始予定の地域を含む)で配信予定。原作小説1冊を1シーズンかけて描く予定で、少なくとも7シーズンが制作されるとみられている。製作総指揮には原作者のJ・K・ローリングや映画版プロデューサーのデヴィッド・ハイマンも名を連ねており、ショーランナー(制作総責任者)はフランチェスカ・ガーディナー、監督はマーク・マイロッド(共に「メディア王 ~華麗なる一族~」)が務める。(編集部・倉本拓弥)


