激ヤセ報道のロック様、13キロ減量で役づくり中 ニワトリが親友の老人役

現地時間6日に閉幕した第82回ベネチア国際映画祭に出席し、「激ヤセした」と報じられたロック様こと俳優のドウェイン・ジョンソンが、次回作の役づくりで減量中であることを公表した。
現在開催中の第50回トロント国際映画祭に出席したドウェインは、主演最新作『ザ・スマッシング・マシーン(原題) / The Smashing Machine』(10月3日全米公開)のベニー・サフディ監督と再タッグを組む新作映画『リザード・ミュージック(原題) / Lizard Music』に向けて、すでに役づくりを始めていると告白。作家ダニエル・ピンクウォーターの児童書に基づく同作で、ドウェインは「ニワトリが親友の風変わりな70代の老人」を演じる予定で、『ザ・スマッシング・マシーン(原題)』で伝説の総合格闘家マーク・ケアーを演じるために増量した30ポンド(約13.6キログラム)の筋肉を、ごっそり削ぎ落としたという。
ドウェインは『ザ・スマッシング・マシーン(原題)』の記者会見で、「同作のように、また変身できるかもしれないと思うと、とてもワクワクしている。待ちきれないよ」と意気込んでおり、「これがスリムになった俺だ」と痩せた体型について触れつつ、「今まさに痩せている過程だ。まだまだ先は長い」と13キロ落としてもなお減量する姿勢を見せた。ちなみに、減量のための食事制限については「チキンを減らして食べている」と冗談交じりに語っている。
『ザ・スマッシング・マシーン(原題)』は、ベネチア映画祭で15分間のスタンディングオベーションが起こる高評価で銀獅子賞(最優秀監督賞)を獲得している。プロレスラーからハリウッドスターに転身し、肉体派キャラクターを数多く演じてきたドウェインは、俳優として新たな境地に突入しようとしている。(藤田良太)


