『クワイエット・プレイス3』全米公開延期　『スーパーマン』続編との同日対決回避

　映画『クワイエット・プレイス』シリーズ最新作『クワイエット・プレイス Part III（原題） / A Quiet Place Part III』の全米公開日が、2027年7月9日から同年7月30日に延期された。Deadlineが報じた。

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　延期の明確な理由は定かではないが、変更前の2027年7月9日には『スーパーマン』の続編映画『マン・オブ・トゥモロー（原題） / Man of Tomorrow』が全米公開されるため、同日対決を回避した形となった。『スーパーマン』は、全米累計興行収入3億5,400万ドル以上を売り上げるヒットを記録し、現地時点で今年の米興収年間ランキング第3位に入っている。

　『クワイエット・プレイス』は、音に敏感に反応して襲ってくる“何か”の襲来で文明が崩壊した世界を舞台に、「決して音を立てない」というルールを守りながら生活する家族のサバイバルを描いたホラー。前日譚『クワイエット・プレイス：DAY 1』（2024）を含むシリーズ通算4作目となる同作は、シリーズの生みの親であるジョン・クラシンスキーが監督・脚本に復帰。エミリー・ブラントをはじめ、主要キャストが続投するかは明かされていない。（編集部・倉本拓弥）