「豊臣兄弟!」美声も披露!涙誘った悲劇の武将を演じたのは?

仲野太賀主演による大河ドラマ「豊臣兄弟!」(NHK総合・毎週日曜午後8:00ほかで放送中)の7日放送・第22回では、悲劇の武将を演じた二人の俳優の涙誘う名演が注目を浴びた(※一部ネタバレあり)。
第22回「播磨大誤算」では、一度は播磨を手中に収めたかに見えた秀吉(池松壮亮)だったが、服属したはずの国衆たちが反旗を翻し、呼応して毛利・宇喜多も挙兵する。しかも折悪く半兵衛(菅田将暉)の体調が悪化し、秀吉は味方を見捨てて撤退することと余儀なくされる。
~以下、第22回のネタバレを含みます~
悲劇の武将として注目を浴びたのは、秀吉が見捨てざるを得なかった尼子再興軍総大将・尼子勝久と、家臣の山中幸盛。
尼子勝久を演じたのは、大河ドラマ「西郷どん」(西郷隆盛の幼少期)などで知られる渡邉蒼(21)。小学生時代から子役として活躍し、朝ドラ「なつぞら」「舞いあがれ!」、ドラマ「ここは今から倫理です。」、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」(アルバス・ポッター役)などに出演。歌とダンスの勉強のため韓国に留学経験があり、韓国語、中国語が堪能。
そして山中幸盛を演じたのは、主に舞台で活躍してきた廣瀬友祐(40)。舞台「グレート・ギャツビー」「ロミオ&ジュリエット」「ウエスト・サイド・ストーリー」「シスター・アクト~天使にラブ・ソングを~」「ピアフ」などに出演し、第30回読売演劇大賞優秀男優賞、2025年にMusical Awards TOKYO 助演俳優賞グランプリを受賞。7月より「ディア・エヴァン・ハンセン」の上演を控える。私生活では2023年に元宝塚歌劇団宙組トップ娘役・実咲凜音との結婚を、今年元旦に第一子が誕生したことを報告した。
渡邉、廣瀬共にセリフはわずかながら、援軍がくると信じながら散りゆく武将たちを哀愁たっぷりに演じ、鮮烈な存在感を発揮。なかでも満身創痍のなか、秀吉に熱い粥を振舞われた回想シーンでは美しい歌声も披露し、視聴者の心を揺さぶった。(石川友里恵)


