まほの[子連れ]ハリウッドへの道52
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【アメリカ人って実は読書家?の謎 】 |
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最近、本屋さんの売れ筋コーナーに並んでるのって、なんか似たよーなもんが多い。
いわゆる人生のハウツー本つうのかしら。実は、私もこの手の本にはまった時期があった。私の場合、「男に振られない50のしぐさ」とか、「男が振り向く、女の香り」とか、「恋愛が長続きするには」とか、恋愛ハウツーもんばっかで、読めば読んだで、「フンフンなるほどー」ってことばっか書いてあるから、ついつい読んじゃうのだけれど、だからといって、男を見る目がよくなったわけでもなし、恋上手になったわけでもない。 例えば、「彼の電話番号を聞いても、こっちからはかけてはいけません」 どんなにたくさんルールを覚えたところで今までとおんなじミスを繰り返してはアチャアーっってことになるんだよね。ま、うまくいかないもんは努力したところでうまくいかねーんだ。
というわけで、今日はちょっとだけ私の感心した読書家さんたちを紹介しましょう。
あんたは聖徳太子かって感じでしょ? これはあまりに危ないから、見習おうとは思わないけど、よれたTシャツに短パンで、見た目普通のいけてないおっさんが何で映画製作会社の重要なポストをさらりとやってのけられんのかその時にわかった気がしたね。 こういう人っツーのは絶対にビル・ゲイツの成功本とかは読まないわけよ。その代わりに、いつでも分厚い小説を読んで作品の原作探しをしたり、文学的思考力っちゅうもんを育ててるんじゃないかな。
家が近かったからよく、バスの中で会ったんだけど、でっかいおっぱいを強調したボディコンスタイルの彼女が分厚い歴史の本を片手に乗ってる姿はかなりアンバランスだったなー。
次週に続く
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