15. ガエル・ガルシア・ベルナル
メキシコの太陽に育まれたおおらかな明るさが、彼の小さな体から弾ける! 『天国の口、終りの楽園。』でティーンエイジャーを演じるはしゃぎっぷりも、来日時に見せたお茶目な笑顔も愛くるしいばかりで、ギュッと抱き締めたくなる。現在23歳。子供と大人の間を揺れる彼から迸るのは、原石の輝きと可能性だ。(中)) |
14. ヘイデン・クリステンセン
キョロリとしたブルーの瞳に、白くてきれいなお肌。邪気のない笑顔からこぼれるのは、完璧に整った歯並び。さぞかし両親に愛されてスクスク育ったんだろうなあ、という感じの弟タイプ(実際に2人兄弟の下)。なのに、スクリーンの中では一気に男っぽさが増すところが大物を予感させる。見守りがいがありそう!(鹿) |
13. イライジャ・ウッド
子役出身スターには、成長して無惨な変貌を遂げる悲劇もあるが、もともと童顔のイライジャは幾つになっても変わらぬ愛らしい顔立ち。あの大きい瞳で見つめられたら何もかも許してしまいそう! このまま成長すれば年齢不詳な魅力が持ち味になること間違いなし。あのファンタジーが似合うのはやっぱり彼だけ!(池) |
12. キップ・パルデュー
『タイタンズを忘れない』の白いTシャツ姿は、目にしみるほど爽やかだった! 洗ってあげる、では飽き足らず、Tシャツにアイロンをかけたい衝動に駆られた。照れるとすぐに赤くなる、ウブな素顔もたまらない。イェール大学出身のインテリでありながら、『ドリブン』などで見せるマッチョさが年上女性の心をかき乱す。(折) |
11. ジョシュ・ハートネット
かわいいと思いつつ、取材で会うまでファンではなかったが、今やすっかり虜に。はにかんだキュートな笑顔だけでも胸がキュンキュンッとしていたのに、“ジョシュ・グランス”と呼ばれるいたいけな視線でじぃっと見つめられたら……。スターになっても普通の男の子っぽい感覚、性格の良さもたまらない~!(杉) |
20. エドワード・ファーロング
永遠の“年下の男の子”キャラ。10代の頃から年上の女性マネージャーと同棲していた筋金入り。最近は以前の線の細さが嘘のように体型がタルんできたが、『デトロイト・ロック・シティ』で柔らかそうなお腹を見せられると、私だけは最後まで味方よ、などとほだされてしまう。こんな荒技も押し通すとは、さすがだ。(冨) |
19. ヒース・レジャー
オーストラリア生まれらしい素朴な雰囲気と、ちょっとはにかんだ笑顔がたまらなくキュート。23歳になっても10代の少年のような繊細さと純粋さを失わない彼には、抱きしめたくなるほどの愛しさを感じてぐっときてしまう。『チョコレート』で一皮むけて存在感のある演技を見せてくれた彼の成長をずっと見守りたい。(丸) |
18. スティーヴ・ザーン
わざとではないが、いつも主役を窮地に追いやってしまう……そんなはた迷惑な役どころを魅力的に演じる彼。『ロード・キラー』の不出来な兄然り、『サンキュー、ボーイズ』の無職夫然り、悪気のなさが一層手に負えない困ったちゃん。しかし、なぜか全て許され、仏心まで抱かせるのは、神懸かり的な彼の魔力か?(山) |
17. クリス・クライン
黙っていれば正統美形カテゴリーに入れても問題ないがいかんせん、知恵使わずに体を使う体育会系。全身から滲み出るボンクラ・オーラは隠せない。とはいえどこか必死なその姿には“バカな子程かわいい”的な愛嬌が。ムチを打っても尻尾を振りそうな子犬のような単純さに、逆光源氏な妄想が刺激されるのであった。(幕) |
16. ベン・アフレック
いまどき彼のように顔を赤らめる人になんてめったにお目にかかれない! 強気な女性に振り回されてドギマギ・オタオタする姿がとにかくキュート。これで頼り無いだけじゃ話にならないが、『アルマゲドン』のように、ここぞという時には踏ん張ってヒーローになれちゃう辺りのバランスが絶妙なのです!(進) |