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<邦画でGO!>イケメン発掘調査隊! 虎牙光揮

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普段はハリウッドのイケメンに力を入れている FLiXムービーサイトですが、国内にもイイ男はいるじゃないか! と(急に)思いたち、邦画イケメン発掘隊を発足! 国内であれば、すぐに御会いできるという利便性もあり、めぼしいイケメンには軽いフット・ワークで 御会いしてお話しを伺って来ます。第5回はNIKEのCMでデビューし、日本人ではキムタクに次ぐ二人目のLEVI'SのCMにも抜擢された虎牙光揮さんです。『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』でメカゴジラ<機龍>のパイロット役を硬派に演じました。



 
 インタビュー:竹内詠味子

『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS 』
ゴジラ、モスラ、メカゴジラの3大怪獣が激突する、ゴジラシリーズ27作品目。今回は東京を舞台に国会議事堂や東京タワーが怪獣たちによって破壊されていく。監督に昨年『ゴジラ×メカゴジラ』で評判の高かった手塚昌明。キャストには『マッスルヒート』の金子昇、ライバル的存在に『ラスト・サムライ』にも出演している虎牙光揮が対照的な演技を見せる。看板の一つ一つまで丁寧に作られた街並をシリーズ史上、一番派手に破壊していくシーンはゴジラファンならずとも必見。
製作年: 2003年
製作国: 日本
日本公開: 12月13日
(全国東宝系)
上映時間: 1時間31分
配給: 東宝
シネマシコープ/ドルビーデジタル
公式サイトhttp://www.godzilla.co.jp/


時代を超え、国境を越えて愛されるゴジラ・シリーズの最新作、『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』。この作品で、メカゴジラ「機龍」の一流操縦士・秋葉恭介を演じている虎牙光揮さんは、プロボクサー、そしてモデルを経て役者となった、ユニークな経歴の持ち主。スクリーンで見せるクールな表情の裏側には、いったいどんな素顔が隠されているのか?
明るい笑顔で部屋に入ってきた虎牙さん。腕には、劇中で使用して以来お気に入りとなったGSXのエアフォース時計が光る。

20歳のときから、25歳をひとつのターニングポイントだと思っていました

虎牙(以下K):すごく気に入ってます。家から出るときは、いつも一緒です。
パイロット仕様の腕時計を眺め、うれしそうな表情。早速、お話を聞いてみた。

Q:今回、メカゴジラ「機龍」のパイロットという役どころですが、メカゴジラを操縦した感想を教えてください。

K:ゴジラ映画に出るのは、小さい頃からの夢だったので、子供たちに向けて「夢は叶うぞ」と言いたいです。『ラストサムライ』の撮影でニュージーランドにいたときに、出演の話をいただいて、分厚い台本をファックスしてもらいました。台本を読んだ時には、もうはまっていましたね。戦いの裏にある人間ドラマがすごくいいです。読んでいるうちに、自分の役が何か操縦していて「何だろう?」って思ったら、それがメカゴジラだった。もう、興奮しまくっていました!

Q:秋葉恭介は、最初はちょっと嫌な男ですよね。彼のキャラクターについてどう思いましたか?また、どんな風に役作りをしたのですか?


K:すごくキザで、嫌な奴ですよね。でも、僕は大好きです(笑)。金子昇さん(中條義人役)に対して心の中では実力を認めているそれを表したいと思いました。嫌な奴だけど、最後はよくなります。役作りは…しているのかな…?しているんだろうけど、深く考えすぎると硬くなっちゃうから、あまり考えないようにしていましたね。


Q:共演の金子さんをはじめ、ベテランの俳優さんたちと一緒に仕事をして、いかがでしたか?

K:金子さんは、とても気さくな人。真剣に演技に取り組む姿勢も好きです。高杉亘さんと一緒のシーンが多くて、すごく仲良しになりました。メールに返事を出さないと、「どうせお前は返事くれないもんな」って(笑)。


Q:今回、ゴジラ映画への出演で本格的に俳優として活動を始めましたが、虎牙さんにとって、役者という仕事の魅力は何でしょうか?


K:僕はもともとボクシングをやっていましたが、俳優とすごく似た部分を感じます。日程や時間が指定されて、それに向かって自分を追い込んでいく。役作りというよりも、僕は自分と戦うのが好きなんです。だから、クランクインの前は、試合前みたい。毎回減量するし、台本を読んで出てくる思いを作品にぶつけられるよう、撮影に入る前に作りこんでいく。カメラの前に立った瞬間からリングの上で、カチンコがゴングです。CMで初めて演技した時、ものすごく気持ちよくてアドレナリンが出まくりました。こんな世界があるんだ!って。それで一気にはまりました。

Q:そうして、ボクサーからモデルへ、モデルから俳優へと転身を遂げたんですね。


K:僕は20歳のときから、25歳をひとつのターニングポイントだと思っていました。25歳から30歳までの5年間の経験って、その後の人生にすごく左右すると思う。だから、いろいろな経験を積みたいと思っています。最初は、軽い気持ちでオーディションを受けたんですよ。モデルってかっこ良さそうだし、お小遣いも稼げると思ったんです。オーディションに落ちて、すっごい悔しかったんですよね。僕、超負けず嫌いなんで…。まるで、ボクシングのプロテストに落ちたり試合に負けたような気持ちになって、「絶対許せない!」って(笑)。自分のすべてを見てもらっていないのに落ちたのが悔しかった。すべてを見せようと思って受けたのが、ナイキのCMでした。そこから始まったんです。


Q:20歳のときから25歳の自分を考えていたなんて、すごいですよね。


K: ゴールを決めるのは好きじゃないけど、目標を決めるのは好きなんです。でも、目標通りじゃダメ。目標以上のものが手に入らないと嫌です。だからって、低い目標を口にするのはかっこ悪い。100パーセントを目指して、120パーセントを得られないと悔しいんです。

人間って、限界はないと思う。どんどん成長していけるし、死ぬまで成長していきたい。小さな子供は何でもどんどん吸収するけど、僕もそれは忘れたくないです。30歳はまた新たな節目になると思いますが、そうやっていけば、30歳を過ぎてかっこいいオヤジになれると思うんです。


 

 ゲイリー・オールドマンとハンス・ジマーの音楽が好き

Q:常に最善を尽くしながら、役者として確実に成長している虎牙さん。では、虎牙さんが目指すのはどんな役者?


K:幅の広い役者になりたいです。正統派の好青年や、くずした役もやってみたい。見ているほうが度肝を抜くような役もいいですね。俳優では、ゲイリー・オールドマンが好きです。彼は本当に何でもこなしますよね。観客に、虎牙光揮じゃなくて、その役だと思ってくれるようになりたい。今回の映画なら、「秋葉恭介」だと思ってもらいたいです。


虎牙光揮プロフィール
元プロボクサー現在も修斗の打撃トレーナーを務める。
生年月日 1975年1月16日
福島県 会津生まれ
空手2段
<映 画>
「武勇伝」
「ハード・ロック・ヒーロー」
「ラストサムライ」
<CM>
「NIKE」
「LIVI'S」

Q:虎牙さんは普段、映画をよく見ますか?好きな映画は何ですか?


K:映画は大好きです。僕の住んでいた町では、唯一の映画館が閉まっちゃって、商工会議所とかでゴジラ映画を上映していました。小学生の頃、よく見に行きましたよ。ボクシング時代には、よくレンタルビデオを借りて見ていました。ジャンルは何でも、恋愛ドラマも好きです。でも、『トゥルー・ロマンス』はけなすところがないくらい素晴しいです!それから、ハンス・ジマーの映画音楽が大好き。正統派から突然ロックになったり、型破りなところが好きなんです。そういえば、僕の携帯の着信音は『トゥルー・ロマンス』なんですけど、これ、ハンス・ジマーの音楽だったんです。それを知ったときは、すごく驚きました。


率直さと強さ、限りない好奇心を持った虎牙さん。周りのものを幅広く吸収しながら、好きなものにはとことんこだわる、そんな几帳面さが伝わってくる。『ラストサムライ』では官軍兵士の役で出演し、更なるステップを踏んでいる。これから、どんな場面でどんな顔を見せてくれるのか、大いに期待したい。


取材・文  竹内詠味子

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