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全米公開作品6月上旬

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米ボックスオフィスのチャートを賑わす全米話題の映画を厳選して紹介。
『ハリー・ポッター』シリーズ最新作『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』がいよいよ公開され、初登場1位を獲得。ヴィン・ディーゼル主演の『リディック』も公開されたが、大注目の魔法ファンタジーには及ばず2位に留まった。このほか、ニコール・キッドマンが1975年のリメイクに挑んだ『ステップフォード・ワイフ』や、全米で愛される猫が活躍する『ガーフィールド』が登場。なお、以上4作品の日本公開はすでに決まっている。

 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
全米初登場
1位
6/18~20順位
3位(3週)
英題:Harry Potter and the Prisoner of Azkaban
監督:アルフォンソ・キュアロン
キャスト:ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリント

ストーリー:誰もが震え上がるヴォルデモートの手下とされるシリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)が、脱獄不可能と言われる監獄アズカバンから逃げだした。シリウスが凶悪犯となったことを知ったハリー(ダニエル・ラドクリフ)は激怒するが、ホグワーツに進入したシリウス捕獲のためにアズカバンから放たれた看守・吸魂鬼ディメンターから、ハリーは底知れぬ恐怖を感じてしまい……。

前2作のクリス・コロンバスは製作に回り、『天国の口、終わりの楽園。』のアルフォンソ・キュアロンを監督に迎えた大人気魔法ファンタジー第3弾。新たなダンブルドア校長役のマイケル・ガンボンをのぞき、ダニエル・ラドクリフを始めとするキャストらは続投。物語の鍵を握る囚人シリウス・ブラック役にゲイリー・オールドマン、その他エマ・トンプソンやデヴィット・シューリスらが新たに登場するキャラクターとして出演。全米初登場は1位、初週の興収90億を突破と2位以下に大差をつける結果となった。

2004年6月26日公開 / 丸の内ピカデリー2、他 <official site   >
 リディック
全米初登場
2位
6/18~20順位
6位(2週)
英題:The Chronicles of Riddick
監督:
デヴィット・トゥーヒー
キャスト:ヴィン・ディーゼル、サンディ・ニュートン、カール・アーバン

ストーリー:宇宙の片隅を転々と渡り歩き、自分にかけられた賞金目当ての連中の手から逃れてきた脱獄囚リディック(ヴィン・ディーゼル)。宇宙船の事故から5年の月日が流れ、気付けば2つの巨大な勢力の争う真っ只中にいた。リディックがたどり着いたのは独裁者マーシャル(コルム・フィオール)が支配する惑星ヘリオン。彼は人間たちを征服しようと、屈強な兵士たちを率い聖戦を行使する。圧倒的な恐怖と武力によって支配された宇宙に現れたリディックは救世主か、それとも悪魔か。

前作『ピッチブラック』から5年後の設定で繰り広げられる壮大なギャラクシー・アドベンチャー。前作同様、汚名を着せられた脱獄囚リチャード・B・リディックを演じるのはヴィン・ディーゼル。生き残りのジャック役はキース・デヴィットからアレクサ・ダヴァロスへバトンタッチされた。CGのみならず巨大なセットを作り上げ本物の質感にこだわり、『ロード・オブ・ザ・リング』や『スターウォーズ』シリーズを上回る170億という製作費を投入。しかし初登場で『ハリー・ポッター~』にはおよばず2位。2週目は早くも6位に落ちている。

2004年8月7日公開 / 全国松竹・東急系 <official site  >

 ステップフォード・ワイフ
全米初登場
5位
6/18~20順位
7位(2週)
英題:The Stepford Wives
監督:フランク・オズ
キャスト:ニコール・キッドマン、マシュー・ブロデリック、クリストファー・ウォーケン

ストーリー:テレビ局を解雇されたキャリア・ウーマンのジョアンナ(ニコール・キッドマン)は、気弱な夫ウォルターの勧めでマンハッタンからコネチカット州の上流階級者が住む街ステップフォードへと引っ越す。ステップフォードの街を歩く完璧で幸せそうな妻たちに、すべての実権を握る夫たち。友人になったユダヤ人ライターのボビー(ベット・ミドラー)とともに、ジョアンナはステップフォードの異常な"完璧さ"に気付き、そこから徐々に街の秘密が明らかになっていく。

「ローズマリーの赤ちゃん」のベストセラーで世界中に名の知れたアイラ・レヴィンの同名小説を原作に、1975年キャサリン・ロス主演で映画化された作品のリメイク。「めぐりあう時間たち」のオスカー女優ニコール・キッドマンを主演に、名優クリストファー・ウォーケン、映画初出演のグラミー賞歌手フェイス・ヒル、ベット・ミドラー、マシュー・プロデリックと豪華キャストが共演。全米初登場は『ガーフィールド』と僅差で5位、2週目は1位後退し6位、2週の合計の興収は約40億。

2004年秋公開 <official site  >
 ガーフィールド
全米初登場
4位
6/18~20順位
5位(2週)
英題:Garfield: The Movie
監督:ピーター・ヒューイット
キャスト:ビル・マーレイ(声)、ブレッキン・メイヤー、ジェニファー・ラヴ・ヒューイット

ストーリー:テレビの前にある居心地のいい椅子に腰かけ、好物のラザーニャを食べる。そんな怠けモノの猫ガーフィールド(ビル・マーレイ)にいつも悩まされる飼い主のジョン(ブレッキン・メイヤー)へ悪口を言う毎日。まるで、自分は宇宙の王様のような気分……ところが、ジョンがガーフィールドを動物病院へ連れて行ったことから彼は生まれて初めて恋をする。キュートでおバカなアルレーン(デブラ・メッシング)に。

アメリカで大人気の怠けモノの猫が、CGにより映画登場。世界中で2億6千万人ともいわれる愛読者を持つ人気漫画を実写化した家族で楽しめるキッズ・コメディ。CGで作られた主役の猫ガーフィールドは『ロスト・イン・トランスレーション』のビル・マーレイが、彼を虜にする猫アルレーンにデブラ・メッシングがそれぞれ声を担当している。このほかブレッキン・マイヤー、ジェニファ-・ラヴ・ヒューイットらが共演。全米初登場はハリー・ポッター、リディック、シュレック2に次ぎ4位。

2004年公開 <official site  >

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