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2006年9月

スター編集後記

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8月スター編集後記
インタビューでお会いする生スターのみなさんの中で特に印象に残った方を、シネマトゥデイの編集部が編集後記として毎月1回まとめてご紹介します。インタビューページで表現できなかったことやささいなことをきわめて主観的な言葉でお伝えします。
沢尻エリカ
『オトシモノ』に初主演した沢尻エリカは、かわいくて、顔が小さいお人形さんのような美しさと、彼女に漂う“女優”オーラに取材陣全員が倒れそうになりました。インタビュアーの「~~ですか?」という質問に「そうねえ……」と首をかしげる仕草なんて、三田佳子もびっくりな“女優”っぽさ! まだ20歳になったばかりだというのに末恐ろしい方です……。
 
そんな彼女も、とある瞬間に“普通の女の子”に戻ってしまいました。それは、去年の東スポ映画大賞の話をインタビュアーが持ち出したときのこと。「プレゼンターが安藤政信さんで、かなりテンション上がってませんでした?」との質問に、顔を真っ赤にしながら「きゃ~~~~~!!!! なんで知ってるの!? 超恥ずかしいっ! もう安藤さん、大っっっっ好きなんですよ!!!!!!!」と完全に“女子”モードスイッチON!インタビュアーと2人、「超かっこいいよね!!」とかなり盛り上がってました。「共演するチャンスがあれば……」との話には、妄想が大暴走。「え~! どうしよう! なんか演技か本気か分かんなくなりそうですよね!」なんて意味深(?)発言まで飛び出しました。男の子にキャーキャーなっちゃう、沢尻エリカもとってもかわいかったです! そういえば東スポ映画大賞は北野武監督が審査委員長だったのに、目に入ってなかったのね……。世界のキタノを切なくさせちゃう沢尻は、やっぱり大物です! あっぱれ!

 

柳楽優弥

 

『シュガー&スパイス ~風味絶佳~』で、年上の沢尻エリカと恋に落ちてしまう男の子を切なく、甘酸っぱ~く演じた柳楽優弥。本人は、まだまだ甘酸っぱさすら知らなさそうな、超スーパーミラクル “純粋”な17歳でした。「好きな女の子はいないの?」との質問に、「いない! つうか、おれ女子と仲良くないもん」とのお答え。「おれ、女子と仲良くないもん」……、“女子”って! 青春っすね! まだまだ思春期まっさかりの柳楽くん(ごめんなさい。あえて、“柳楽くん”と呼ばせてください)なのです。そんな柳楽くんなので、沢尻エリカとのキスシーンは「ドキドキでした……」と大緊張だった模様です。
 
それにしても柳楽くん、インタビューになれていないのか、取材中もあっちを向いたり、こっちを向いたり“ソワソワ大魔神”に……。「なんか~、えっと~。〇〇なんですよお~」と語尾を伸ばし気味なしゃべり方も、さすがナマ男子高校生! 若さあふれるフレッシュな印象を受けました。ふだんは男友達と一緒に変顔を撮ったりしてるのが楽しいと語る柳楽くん。友達に恋の相談をされても、女子のことはさっぱり分からなくて困ってしまうほど、映画のような恋にはまだまだ遠そうですが、好みのタイプは“年上の女性”とか。とはいっても現在17歳の彼にとって、“年上の女性”とは「19とかハタチ」らしく、編集部女子はその場で撃沈させていただきました。
松浦亜弥
スーパーアイドル・あややは、超プロフェッショナル! の一言でした。こちらからの質問に、あややスマイルでさらさらと答えていく。どんな質問を投げかけても、まったく答えに詰まらない彼女は本当に頭がいいという印象を受けました。どうやら、あややは家族が大好きなようで“元ヤン(?)”なママとパパのお話をたくさんしてくれました。「ママのDNAを受け継いでいるから、『スケバン刑事』は演じやすかった?」との質問には、ケラケラ笑いながら「強引ですねえ~~。いえいえ、残念ながらスケバンの血は騒ぎませんでした!」と元気いっぱいに答えていました。
 
『スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ』で見せた、笑顔を封印したあややもかっこよかったけれど、やっぱりあややの1番の魅力は、屈託のないその笑顔ですよね! インタビュー中も、とにかく良く笑うあややはこっちまで元気にしてくれちゃう、不思議な魅力の持ち主でした。また、インタビュー終了後の写真撮影では、アイドル・あややにカメラマンのテンションもMAX! 完全に振り切れて「かわいいです……、ああ、好きです」と思わず告白のため息が漏れると、それまで見せていたあややのキメスマイルもCLASH!「ブハハハッ」と本気で大爆笑しちゃっていました。底抜けに明るいあややパワーに、たくさん元気をもらえたインタビューでした。

 
市川海老蔵

 

 
『出口のない海』で待望の主演を果たした市川海老蔵。歌舞伎界のプリンスのエビ様は、とにかく礼儀正しくて、ジェントルマンな方でした。それにしても驚いたのは、その美しいお体であります。当日は、赤いちょっとぴったりとしたTシャツを着ていたエビ様ですが、ちらりと見える胸筋が!!!!! もうすごいんです。インタビューページのお写真で、ぜひぜひ確認していただきたいのですが、その胸板の厚さってば本当にセクシー! そこにいた誰しもが、エビ様の胸板に心奪われてしまっていました。
 
そしてもうひとつ心奪われてしまうものが……、それはエビ様のあの大きな瞳です! 歌舞伎の名門市川家には、代々伝わる「にらむ見栄」というのがあるのですが、そのにらみは昔から邪気を祓(はら)うとも言われているそうで……。もちろんインタビュー中に見栄は切らないわけですが、本当に邪気が払われるんじゃないか!? と思うほどの眼力でインタビュアー、すっかり凍っていました。もちろん、彼の魅力は、外見だけではありません。男気あふれる内面も、あるからこそイイ男! と確信してしまう、市川の役者としての意識の高さ、そして考え方は、ぜひインタビューを読んで実感していただきたいと思います! 襲名後、活躍の場を広げる市川海老蔵から、ますます目が離せません!
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