全米初登場 |
15位 |
11/30-12/2順位 |
10位 |
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英題:NO COUNTRY FOR OLD MEN
監督・製作・脚本:ジョエル・コーエン / イーサン・コーエン
キャスト:トミー・リー・ジョーンズ、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン

狩りをしていたルウェリン(ジョシュ・ブローリン)は、死体の山に囲まれた大量のヘロインと200万ドルの大金を発見する。危険なにおいを感じ取りながらも金を持ち去った彼は、謎の殺し屋シュガー(ハビエル・バルデム)に追われることになる。事態を察知した保安官ベル(トミー・リー・ジョーンズ)は、2人 の行方を追い始めるが……。 |
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映画『ファーゴ』でアメリカ映画に激震を与えたコーエン兄弟の最新作。ピュリッツァー賞作家コーマック・マッカーシー原作の「血と暴力の国」を、コーエン兄弟が映画化。コーエン兄弟ファンからすると首を長~くして待っていた作品だったが、決して一般大衆向けの映画ではなく、殺すか殺さないかをコインの裏表で、ゲーム感覚に決めるという“映画史に残る殺人鬼”の殺りくシーンが満載の本作はもちろんR指定。11月9日からの限定上映では15位。しかし12月に入り、おかっぱ頭で鬼気迫る殺人鬼を演じたハビエル・バルデムが数々の賞を受賞して、オスカーの大本命と注目が一気に集まった本作。批評家たちが手放しで褒めたたえる記事に触発されて、映画館には多くの人が足を運んだ結果、上映館も増えて、10位から6位。翌週には5位までランクアップした。 |
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<ハビエル・バルデム>
手には、空気が圧縮されて詰まった“エアポンプ”のような、地球に優しい銃。ヘアスタイルは、今にも「何ですかあ~」と言わんばかりの金八スタイル。だけど冷酷、超非道。そんな極悪殺人鬼を演じて、大絶賛されているハビエルって、実は色男なんです。今から約16年前『ハモンハモン』で熱~いエッチシーンを演じたペネロペ・クルスとは最近ビーチでデートする様子を激写されたばっかり。スペイン人として初めてゴールデン・グローブ賞を受賞して、今度はスペイン人で初めてのオスカー俳優となるかもしれないハビエルは、とにかく今一番ホットなラテン系俳優なのです! そんなハビエルは現在38歳。熟れに熟れてるお年ごろ! 身長183センチの長身に、元ラガーマンの筋肉美はたまりましぇん! エエ~体持っとりまっせ!
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