金城が6年ぶりに主演した日本映画『Sweet Rain 死神の精度』では、ヒロイン役で金城と共演した小西真奈美にインタビューしました。金城と共演した感想を聞くと「アイデアを出し合って、相談しながら演じられたので、一緒にもの作りをしているという実感が持てました」と気さくな人柄だったことを教えてくれました。
そして、「役の設定上、かみ合わない2人なんですが、撮影を始めたころは本当にかみ合わなくて……(笑)」と正直な感想を告白。でもそのズレた空気が作品にいい影響を与えたようで、2人の掛け合いのシーンは、くすりと笑いを誘うユーモアのあるシーンに仕上がっています。それはどこかというと、小西ふんする藤木一恵が「わたし醜いですから」とつぶやくと、金城ふんする死神がおもむろに顔を近づけ「いや、ぼくにはよく見えていますよ」と真顔で答えるシーン。天然ぶりをさく裂させた金城のコミカルな演技は、この作品の中で絶妙なスパイスとなっていることに加え、金城にとっても自身の良さが存分に発揮されているんです。金城主演作の中でも1、2を争うハマリ役となるであろう死神・千葉を、ぜひ、劇場で確かめてください。そして、シネマトゥデイはこれからも金城武を応援していきます! |
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死神・千葉、いい味出てます。
(C) 「Sweet Rain 死神の精度」製作委員会 |
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