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ファニーフェイスで小悪魔。大きなアヒルグチにボリュームたっぷりの唇。離れた大きな目、ツンと上を向いた鼻、形の良いオッパイとオシリ……すべてのパーツが確固たる主張をしてて、まるで特徴のデパートのよう。白い歯がまぶしいその笑顔は、まさに生まれ育った西海岸な感じ。
そういえば先日、歴代ボンドガールのワーストナンバーワンに選ばれちゃった。映画『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』に出ていたんだけど、あんなにHで頭の悪そうな科学者なんかいないだろうって僕は思いました(笑)。タンクトップにピチピチホットパンツで暴れ回るし……それに、クリスマス・ジョーンズって名前がまた笑える。男の欲望を露骨にそのまま具現化したようなあのキャラは、恥ずかしくて人に言えないけど実は大好き! っていう隠れファンが実は多いのでは。公開年にはゴールデン・ラズベリー賞助演女優賞を受賞したけど、僕にいわせれば素晴らしい!! それだけダメで007には違和感があったということで、逆に誇ってもいいんでは? どうしてその後、カルトスターからメジャーとステップアップできなかったんでしょうねえ? |
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僕が彼女を初めて見たのは映画『スターシップ・トゥルーパーズ』で、若くてアッケラカンとしたデニースはむっちゃキュートでした。映画『ワイルドシングス』では女子高生にふんし、教師のマット・ディロンを誘惑しまくる。あんなセクシーな生徒がいたらそりゃ間違いも起こるだろうー。キャリアの頂点である(?)『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』を経て、2000年以降は映画『アンダーカバー・ブラザー』『ラブ・アクチュアリー』はまあ良いとし、映画『最‘狂’絶叫計画』『娼婦たち』『トラブル
IN ベガス』と何だかどうでもいいワキ役ばかり。一体どういうセレクションなの? と頭をかしげてしまいます。やる気あんの~(笑)? しかし、それこそがB級ウォッチャ-的視点だとたまらないワケで! そういえば、ストリッパー役で昨年撮影していたという新作はいつ観られるんでしょ? |
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今彼女は、すさんだ私生活を赤裸々に明かすテレビのリアリティー番組を持ち、かなり同情と好奇の目が集まっているみたい。その「It's
Complicated 」のサイトをのぞくと、イロイロあった後のオトナの女っていう感じになって、ちょっとした貫録すら漂っています。ちなみに「It's Complicated
」を直訳すると「それは複雑」。そりゃあ複雑でしょうなあ~、彼女のたどった運命と現在の状況はね。この番組に、自分の子どもたちも出演させていることにチャーリーが猛反対し、再び裁判ざたになってます。ちなみにこういったリアリティー番組は、ほかにリンジー・ローハンの母親の「LivingLohan」も人気で、是非もあるようだけど、スキャンダルがあってもタダでは起きないたくましいセレブたち。そういうワケで今や映画よりも現実の方がずっと面白いデニース。再びファンになってしまった……かな? また徹底したB級道、期待してマス。
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