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第13回「実録!映画製作『1人1食100円で』~女優・中原翔子、初めてのプロデュース~」

実録!映画製作

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実録!映画製作

■「実録!映画製作『1人1食100円で』~女優・中原翔子、初めてのプロデュース~」第13回

 これまで数多くの映画に出演してきた「知る人ぞ知る」女優・中原翔子が、映画を作ると決心! プロデューサー早川ナオミとして一本の映画を完成させる、立ち上げから劇場公開までの道のりを追う。理想と現実のはざまで揺れながら繰り広げられる予算との仁義なき戦い! われわれの想像を超える、壮絶な「映画作り」を目撃してもらいたい!

 全ての撮影を終え、今回はついに本作の正式タイトルが決定! 早川プロデューサーこと中原は、どんな思いでこのタイトルに決めたのでしょうか?

■正式タイトルは『愛∞コンタクト』!

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ようやくタイトルが決定しました……!

 長らく原作のタイトル『つながる』を仮題としてきた本作。その正式タイトルがついに『愛∞コンタクト』(あいこんたくと)となりました! 「企画当初から、映画化の際のタイトルをどうしようかずいぶんと悩みました」という中原は、原作にも何度も登場する “相手の目を見る”=アイコンタクトという表現からこのタイトルを発想したとのこと。「ただ目を見るという『形』ではなく、いとおしく見つめたいという思いを込めています。“愛”という言葉の持つ強さにひるまれる方もいるかもしれませんが、そこから逃げない、という宣言でもあるのです」と作品への強い思いを語っています。

■映画には欠かせない!エンディングテーマは…

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家族と共にツアー! junnosさん

 また、映画には欠かすことができないエンディングテーマも決定しました。歌うのは男性シンガー・ソングライターのjunnos 弾き語りを中心に、年間120本以上のライブを全国で展開する彼は、現在も家族をキャンピングカーに乗せて47都道府県ツアーを敢行中。

 中原は昨年、知人の薦めで彼の楽曲に初めて触れ、歌詞の力強さに魅了されたそう。実は3話オムニバスの2本目『おはよう、マコちゃん』にも楽曲を提供してもらっており、エンディングは女性歌手を検討していたということですが、「ふと、一番最初に聴いた彼の「生命讃歌」という曲をあててみたら鳥肌が立つほどピッタリだったんです」とのこと。

■全撮影が終了!改めて思う現場「食」の大切さ…

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どんなときも、温かいご飯がお腹を満たしてくれました……

 全ての撮影が終わり、タイトルに楽曲も決定した『つながる』(仮)改め『愛∞コンタクト』の現場。予算もスケジュールもタイトな中、現場にはいつも温かい食事があり、それを食べながらホッとした表情のスタッフや、役者たちの姿がありました。

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これだって一食100円以下でした!

 ついに達成した「一人一食100円」の現場を、中原は「どんなに予算がタイトでも、飯だけは『バレ飯』(各人が近くのお店で食事をすること)ましてや『食費徴収』という、負担をかけてしまうようなことにはしたくない。そこで編み出したのが『1食100円』という目標だったわけですが、なかなか高いハードルでした」と述懐。時には、時間や移動のため食事が冷めてしまうこともあったといいますが、「……それでも、たくさんの方々からの差し入れなどのおかげもあって、ひもじい現場にはならずに済んだかなと思います」と感謝。さまざまな思いを背負って、制作は佳境へと向かいます!

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クランクアップの朝、平和な一時……

■早川ナオミの今月の一言!


中原翔子 PROFILE

中原翔子01

熊本県出身。明治大学在学中よりモデルとして活動後、女優デビュー。高橋洋作品の常連であり、三池崇史井口昇など海外でも支持されている監督の作品にも多数出演。国内外を問わず、知る人ぞ知る女優である。ニックネームは“地獄のしょこたん”





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<近況>ドキュメンタリー映画『VHSテープを巻き戻せ!』(ジョシュ・ジョンソン監督)
が名古屋・シネマスコーレにて12/3~5までアンコール上映されます!
オフィシャルサイト
作品情報


編集部・森田真帆 / 入倉功一 カバー写真:高野広美

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