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『ゴジラvsコング』公開!決着つくのか?世紀の対決VS映画特集

今週のクローズアップ

 日米を代表する二大モンスターの激突を描くゴジラvsコングが、ついに7月2日より日本で公開します。しかし、映画の中での名勝負は怪獣や人類だけではなく、モンスターや異星人、幽霊などさまざまな種族が! いろいろな意味で映画ファンを興奮させています。そんな対決映画の数々を、独断と偏見でピックアップしてみました!

『フレディVSジェイソン』(2003)

続編がありそうなラストだったけど・・・・・・New Line Cinema / Photofest / ゲッティ イメージズ

エルム街の悪夢』シリーズのフレディ・クルーガーと、『13日の金曜日』シリーズのジェイソン・ボーヒーズが共演したイベントムービー。エルム街の住人から忘れられたフレディが、街に恐怖を復活させようとジェイソンを召喚。しかし、制御が効かずに自分の獲物を殺しまくるジェイソンを始末するハメになり、世紀の対決の幕が上がる。フィジカル最強のジェイソンと、夢の中なら何でもアリのフレディ、全く別タイプな殺人鬼の対決がそれぞれの得意とする土俵で描かれ、クライマックスでは、まさに血で血を洗う肉弾戦が展開。彼らの戦いに巻き込まれる犠牲者たちの殺戮シーンも気合が入っており、一大イベントにふさわしい、エンターテインメント映画となっている。

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『エイリアンVS. プレデター』(2004)

『AVP2』はかなり気になる終わり方だったが・・・・・・20th Century Fox/ Photofest / ゲッティ イメージズ

フレディVSジェイソン』に続き、今度は二大SFシリーズのクリーチャー対決が実現。宇宙最強の生物エイリアンと銀河の狩人プレデターが、南極大陸の遺跡を舞台に、人間を巻き込んだ壮絶バトルを繰り広げる。謎の遺跡は、プレデターがエイリアンを狩る成人儀式の場だった! という設定で、エイリアン・クイーンまで登場するサービスぶり。監督・脚本が『バイオハザード』のポール・W・S・アンダーソンなだけあって、全体的なテイストはアクション寄りで、人間のヒロインと共闘するプレデターの、アクションスターとしての魅力も楽しめる。続編『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』では、プレデターの体内から誕生した新種“プレデリアン”と、エイリアン駆除専門のハンター“ザ・クリーナー”が登場。前作から打って変わって、人間側の犠牲を一切無視した大殺戮を繰り広げた。

『貞子vs伽椰子』(2016)

観た者は必ず死ぬ「呪いのビデオ」の貞子と、上がり込んだ者は必ず行方不明になる「呪いの家」の伽椰子という、2つの呪いをつかさどる二大ヒロインが激突するJホラー版『フレディVSジェイソン』的な作品。貞子に呪われた女子大生と、伽椰子に呪われた女子高生を救うために、強力な霊媒師が、異なる呪いをぶつけ合おうと「呪いの家で呪いのビデオを再生する」というパワープレイを発案。かくして、ホラー界の矛と盾の対決が幕を開ける。じわりと迫るJホラー演出から、二大ホラーヒロインによるまさかのパワー対決に絶望のラストまで、白石晃士監督が、恐怖も笑いも過度にぶち込んだノリが楽しい一本。

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『フェイス/オフ』(1997)

どちらも悪役を演じてるときの方がイキイキしてたケイジとトラヴォルタ Buena Vista / Photofest / ゲッティ イメージズ

ニコラス・ケイジジョン・トラヴォルタの対決が話題を呼んだ、ジョン・ウー監督のハードアクション。FBI捜査官ショーン・アーチャー(トラヴォルタ)が、執念の追跡の果てに仕留めた息子の命を奪ったテロリスト、キャスター・トロイ(ケイジ)の仕掛けた細菌爆弾の位置を特定するため、トロイの顔面を自分に移植するアクロバティックな潜入捜査を敢行。昏睡状態から目覚めたトロイに顔を奪われ、お互いのアイデンティティーをかけた、善と悪の対決が描かれる。ハリウッドメジャー製作の大作でありながら、スーツに2丁拳銃、スローモーション、ダンスのような銃撃戦、ハトなど、ウー監督の美学が詰め込まれた熱い男たちのバトルで、アクション映画ファンを熱狂させた。くしくも『ゴジラvsコング』のアダム・ウィンガード監督による本作の新作企画が立ち上がっており、ウィンガード監督は、リブートではなく直接的な続編になる予定だと海外メディアに語っている。

『座頭市と用心棒』(1970)

Toho Company / Photofest / ゲッティ イメージズ

勝新太郎の『座頭市』と三船敏郎の『用心棒』による対決が実現した、岡本喜八監督の時代劇映画。かつては平和だったが、ヤクザの小仏一家の狼藉で荒れきった里を訪れた市が、一家の用心棒と出会う。荒っぽい出会いに、悪態をつきながら衝突する二人の間に対決の気運が盛り上がるが、用心棒の素性が明らかになるにつれ、物語はやがて共闘路線へ。クライマックスに対決は用意されているものの勝敗がはっきりしないあたり、VSものおなじみの展開が踏襲されている。最大の見どころは勝と三船の共演だが、若尾文子をはじめキャストも豪華。悪党どもの欲望渦巻く争いに送り込まれる浪人・九頭竜を演じた岸田森の幽鬼のような佇まいと色気も見どころだ。『座頭市』シリーズ最高のヒットとなった。

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『メガ・シャークVSグレート・タイタン』(2015)

メジャー大作に便乗したB級映画“モックバスター”で絶大な知名度を誇る、アサイラム社が手がけた『メガ・シャーク』シリーズ第4弾。同シリーズでは、毎回どでかいサメと巨大な敵の対決がコンセプトになっており、今回は新世代メガ・シャークと冷戦下に開発された巨人型兵器コロッサス(タイタンではない)が激突。単なる対決ものに終わらない、とにかく支離滅裂な展開が連続するため、むしろ先が読めない物語を楽しめる。メガ・シャークにアメリカ軍艦隊が蹂躙されるバトルシーンは『ゴジラvsコング』を先取りしていた? このシリーズ、アサイラムの大得意先である日本の配給元の発案で生まれた(『メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス』)だけに、コロッサスの「進撃の巨人」的なデザインも逆輸入と言えるのかも。

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)

いろいろあったザック・スナイダー監督だが、今年ついに、完全版『ジャスティス・リーグ』を発表するにいたった Warner Bros / Photofest / ゲッティ イメージズ

DCコミックスの二大ヒーロー、バットマンとスーパーマンの映画初共演で話題を呼んだヒーロー映画。『マン・オブ・スティール』でスーパーマン(ヘンリー・カヴィル)をスクリーンに蘇らせたザック・スナイダー監督がメガホンを取り、バットマン/ブルース・ウェイン役にベン・アフレックを起用。豪華体制で臨んだが、ヒーローの活動がもたらす犠牲に向き合うシリアス路線とお祭り要素がかみ合わなかったのか、最低映画を決定するラジー賞において「最低リメイク、パクリ、続編映画賞」ほか、4部門で受賞する結果に。しかし、スナイダー監督の趣味全開の映像美や、スーパーマンに対抗するアーマード・バットマンの重量感、一人で場をかっさらうガル・ガドットのワンダーウーマンの活躍など、見どころも満載。ちなみにDC絡みの対決映画では、日本で製作された、ジャスティスリーグとFlashアニメ「秘密結社 鷹の爪」が共演するアニメ『DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団』もギャグ&パロディー満載でオススメ。

※次点

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「ウルトラマンvs仮面ライダー」

映画ではないものの、日本の特撮を代表する二大ヒーローを徹底比較する、1993年に発売されたビデオ作品。章ごとに各ヒーローの魅力を比較する分析や、シュールな怪人たちの鳴き声に突っ込みまくるミニコーナーなど、どの比較も見応えがあるが、何といっても見どころは、『仮面ライダーZO』『仮面ライダーJ』の雨宮慶太(演出)・特撮監督の佛田洋(監督)を迎えて制作された約10分の新撮ドラマ。圧倒的なサイズ差のあるウルトラマンと仮面ライダーがビル街で並び立つさまは、ものすごく強引だが感涙もののショット。対決ではなく共闘作品ではあるが、ライダーキックとスペシウム光線の共演は子供たちの夢がかなった瞬間と言っても過言ではないだろう。

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