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ハッピーファッション!「エミリー、パリへ行く」シーズン2のファッションを徹底紹介

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 シーズン1でバケットハットやチェック柄をはやらせるなど、個性的なファッションの数々を披露し、独自の世界観を打ち出した「エミリー、パリへ行く」。現在配信中のシーズン2では、シーズン1以上に柄X柄や反対色をコーデした“ミックスマッチ”が大爆発! 人気ドラマ「SEX AND THE CITY」シリーズのファッションをスタイリングしたことで知られる、パトリシア・フィールドが手掛けたエミリー・クーパーの“ハッピーファッション”を徹底紹介します。(文:此花わか)

超ド派手!レインボーストライプのポロシャツ

エミリー、パリへ行く

 エミリーのカラフルコーデは今シーズンも健在。シーズン2は、女友だちであるカミーユのボーイフレンド、ガブリエルとの関係に苦悩するとこから物語が始まる。カミーユと会うのが気まずいエミリーは、新しいレストランを開くこととなったガブリエルに、あの夜のことは間違いだったと確認するために彼に会いに行く。そのときに着ているのが、レインボーストライプのポロシャツ。ストライプのグリーンのミニスカートに、同色のエナメルベルトでカジュアルウェアをオフィス仕様にアップデートしたエミリー。グリーンのロングジャケットとミニバッグをあわせてクールな雰囲気に。

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高級リゾート地ではサマードレスでリラックス!

エミリー、パリへ行く

 大富豪のマチューとサントロペに旅行へ行く予定が、彼にドタキャンされるエミリー。急遽、「グランド・ホテル・デゥ・カップ・フェラ」ホテルでカミーユとミンディと一緒に女子会を決行。ニースとモナコの間に位置するカップ・フェラは海に面した風格のある邸宅が立ち並ぶ高級リゾート。ホテルのプールでエミリーが着ているのは、グリーンブルーのハイウエストのビキニ。ミスマッチカラーが得意のエミリーはピンクのフォークロア調のガウンをさらりと羽織ってリラックス……。のはずがプールサイドでもPCを広げて仕事の話ばかりするエミリーに、カミーユとミンディも苦笑い。

エミリー、パリへ行く

 仕事で失敗してしまったエミリーは、仕事を封印してカミーユとミンディとヨット遊びへ。マガリ・パスカルのフリルドレスとテリー・デ・ハヴィランドのアンクルストラップヒールで、リゾート地を満喫するエミリー。ドレッシーになりがちなフリルドレスはフロントが短いヘムラインが、とっても夏らしい。ミュウミュウのキュートなサングラスと、カレルのオレンジ・ストローバッグでカジュアルさをプラスしたセンスはエミリーらしい!

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ロマンティックな濡れシーンはエルメスで!

エミリー、パリへ行く

 パリに戻ったエミリーは自分のバースデーパーティーを開くことに。エミリーが買った食材にダメ出しをするガブリエルは、エミリーをパリのマルシェへ連れて行く。突然降り出した雨に濡れて、ガブリエルとエミリーはロマンティックな雰囲気に。ラブストーリーで必須の雨のシーンでエミリーが着用しているのは、セルフ・ポートレイトのレースドレス。ドレスが甘くなりすぎないようにエミリーはエルメスの1980年代ヴィンテージジャケットでカジュアルさをプラス。

落ち込んでもハッピーファッション!

エミリー、パリへ行く

 バースデーパーティーで、ガブリエルとのワンナイトがカミーユにバレてしまったエミリーは、反省しながらフランス語のレッスンへ。エミリーがまとうのは水玉・花柄が混じったドルチェ&ガッバーナのセパレーツ。ZARAのオーバーサイズのチェック柄ジャケットをコーデして、落ち込みながらもハッピーファッションで気分をあげる。

エミリー、パリへ行く

 フランス語のレッスンでキエフ出身の女性と友だちになったエミリーは一緒にショッピングへ。そこで思ってもみないハプニングが! このシーンでは、シーズン1でお目見えしたバケットハットがカムバック。それにヴァシリス・ゾウリアスのショートジャケットと、スコルピオのロングブーツを合わせてクラッシックなテイストをミックス。

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ハート柄のワンピースで新たな恋の予感

エミリー、パリへ行く

 フランス語のレッスンでパートナーとなったイギリス人のビジネスマン、アルフィーを遊覧船のパーティーへ招待したエミリー。アルフィーと新たな恋を象徴するように、エミリーがまとうのはハートのアヌーキのワンピ。それにハートのペンダントとレトロなカチューシャをアクセサリーにして50年代ガールを現代風にアレンジ。

脱いだらすごい?美しい背中見せファッション

エミリー、パリへ行く

 ガブリエルのレストラン「シェ・ラヴォー」の開店パーティーでエミリーがまとうのはマジェンダカラーのヴァシリス・ゾウリアスによるドレス。リアーナ+ニナのパターントレンチコートを羽織り、エミリーの個性を演出。トレンチを脱ぐと、実はドレスは背中がざっくりと開いていてとてもセクシー。

珍しくシックなワンカラーコーデ

エミリー、パリへ行く

 カミーユの実家が作る「シャンペール」のイベントを行うため、エミリーとカミーユはカミーユの家族が暮らすシャトーへ。お仕事モードのエミリーが着用するのは、セルフ・ポートレイトのストラップレスミニドレスと同色のジャケット。珍しくシックな出で立ちで決めたエミリー。

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ハッピーな気分のときはハッピーなカラーで

エミリー、パリへ行く

 カミーユとガブリエルの恋が再熱しそうで、エミリーは内心穏やかではないけれど、アルフィーにもどんどん惹かれていく。シーズン1のように、エミリーがまたもやキュートなベレー帽姿を披露。ヴィンテージのジャンプスーツの上に羽織るのはチェック柄のショートジャケット。ベレー帽、シーモアの手袋、プラダのクレオバッグ、すべてイエローで統一され、アルフィーとエミリーの明るい未来をお祝いしているみたい。

シーズンフィナーレを飾るのは豪華なチュールドレス!

エミリー、パリへ行く

 新しいクライアントのデザイナーがヴェルサイユ宮殿の“鏡の間”で、補正下着のファッションショーを開催。ソフィア・コッポラ監督作『マリー・アントワネット』を思い出させるゴージャスな下着を身につけた“さまざまな体型”のモデルたちがランウェイを歩く。コレクションをウキウキと眺めるエミリーが着ているのは、ジャンバティスタ・ヴァリとH&Mのデザイナーが2019年の「H&Mコレクション」でコラボしたレッドのチュールドレス。きわどく胸が開いたV字ネックライン、チュールの流れるトレーン、きらきら輝くヘアアクセサリーやハートのネックレスなど、衣装を担当したパトリシア・フィールドが「マリー・アントワネットを現代風にアレンジしたもの」と呼び、シーズンフィナーレを飾るのにふさわしい最高の一着。

 アルフィーとの恋も順調だったエミリーだけど、オフィスではある“革命”が起こり、エミリーはキャリアの一大決心を迫られる。仕事も恋も現実は甘くない! エミリーはどんな決断を下したのか…? すでにシーズン3、4の制作が発表になっているので、エミリーの恋の行方とともに、さらなるファッションの進化が楽しみ!

Netflixシリーズ『エミリー、パリへ行く』シーズン1~2独占配信中

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