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三浦貴大、うつむき気味にボソボソ…「病んでるの?」と突っ込まれる

ちゃんと笑顔もあるよ!
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 三浦貴大が15日、都内で行われた映画『世界は今日から君のもの』の初日舞台あいさつに登壇したものの、うつむき気味にボソボソと話すさまに、マキタスポーツから「病んでるの?」とツッコミを入れられ困った様子だった。イベントには門脇麦比留川游YOU尾崎将也監督も登場した。

【ほか写真】門脇麦は透けたドレス姿!

 引きこもりだったヒロインが自分の殻を破って新たな一歩を踏み出す姿を描く本作。三浦は、ゲーム会社の社員を熱演。壇上ではストーリーに絡めた“人生の転機”のお題などでマキタらと会場を盛り上げた。現在は人気俳優として多忙な生活を送る三浦だが、小さい頃は花屋になりたかったといい、「大きな花屋でなくて、町にあるような小さな花屋。そこで一生を終えられたら幸せなんじゃないかって思っていたんです」とコメント。

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 「(当時は)目立つのは苦手でした。今でもカメラに映るのが苦手で……」と内向的だった自分を紹介したが、そんな三浦のちょっとうつむき加減で、ボソボソとしゃべるのを見ていたマキタはどこかイライラ(?)。途中、「病んでるの?」と突然ツッコミを入れると、ひるむ三浦を巻き込んで、その後は夫婦漫才のような掛け合いに。「事務所の人、この人病んでいます!」と騒ぐマキタに三浦は困り顔だった。

 三浦は内向的だった自分を変えるきっかけについて「高校時代にライフセービングに出会ったこと」と紹介。「あれをやっていなかったら、なんとなく暮らして、なんとなく終える人生を歩んでいたと思います」としみじみ。一方、マキタも「役者の仕事をやり始めたのが転機」だったそう。「自分が(役者の世界で)こういう風におもしろがってもらえるとは思っていなかった。最初は(周囲の反応が)気味が悪かった。でも出会いもあるし、自分が考えていることと違うところでほめてもらえたりして、(役者の仕事も)いいなって思った」と述べると、「役はずっと、安定しておじさん役。でも、自分では自分のこと男前だとずっと思っていたのにな」と照れ笑いを浮かべていた。(取材・文:名鹿祥史)

映画『世界は今日から君のもの』は渋谷シネパレスほかで全国順次公開中

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