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「最愛」橘しおりの狙いは何なのか…第7話今夜

「最愛」第7話より、田中みな実が演じる橘しおり
「最愛」第7話より、田中みな実が演じる橘しおり - (C) TBS

 吉高由里子が主演を務めるTBS系連続ドラマ「最愛」(金曜22時~)。視聴者の考察が盛り上がり続ける中、第7話が26日に放送される。

梨央、大輝、加瀬…第7話【写真14枚】

 15年前に起きた失踪事件が現在の殺人事件へとつながる「最愛」は、殺人事件の重要参考人となった実業家・真田梨央(吉高)と、梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事・宮崎大輝(松下洸平)、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士・加瀬賢一郎(井浦新)を軸としたオリジナルのサスペンス・ラブストーリー。失踪から15年後に白骨遺体で発見された渡辺康介(朝井大智)と、その10日後に遺体で発見された康介の父・昭(酒向芳)、2つの未解決事件をめぐる物語が展開する。

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 前回の第6話で「やっと会えましたね」という意味深な言葉と共に梨央(吉高)の前に現れた、田中みな実演じるフリーライターの橘しおり。真田グループの闇を追っているしおりは元大手新聞社の記者で、記者クラブ賞を受賞したこともある実力の持ち主。第6話までに、しおりは大学時代、白山大学陸上部との合同合宿に参加し、2006年に一時休学していたことや、その頃に両親が離婚し、旧姓が松村であること。そして、15年前に渡辺康介(朝井)が犯した性的暴行事件の被害者のひとりであることが明らかになっている。(以下、第7話のあらすじに触れています)

 第7話では、梨央(吉高)の前に現れたしおり(田中)が真田グループの不正について追及する。話が見えない梨央はその場を去るが、しおりが自分や弟の優(高橋文哉)のことを昔から知っていたような口ぶりに違和感を抱く。加瀬(井浦)の尽力によって昭(酒向)の死には関与していないことが証明された優は、梨央と一緒に暮らすことに。さらに、加瀬の言葉で前向きに生きることを考えるようになり、新薬の治験を受ける決意をする。

 一方、大輝(松下)と桑田(佐久間由衣)は、15年前の事件の捜査から関係者として浮上したしおりと接触。15年前のある恨みが昭殺害事件につながった可能性があることを掴むが、しおりには事件当夜のアリバイがあった。さらに、しおりは真田ウェルネスが経営する老人ホームに出入りし、真田グループの不正を執拗に追う。そんな彼女に対し、後藤(及川光博)は再び取材をやめさせようとするが……。

 しおり(田中)が命の危険を冒してまで梨央(吉高)たちに近づく真意は何なのか。第7話では何がどこまで明かされるのか。犯人の行方が混沌とする中、しおりの動向が注目される。(清水一)

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