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アニメ『地球外少年少女』藤原夏海ら声優陣発表 本予告編も公開

『地球外少年少女』メインビジュアル
『地球外少年少女』メインビジュアル - (C)MITSUO ISO / avex pictures・地球外少年少女製作委員会

 2007年にNHKで放送されたアニメ「電脳コイル」の磯光雄が原作・脚本・監督を務める新作『地球外少年少女』の本予告編とメインビジュアルが公開され、メインキャラクターを担当するキャスト陣が明らかになった。

オリジナルアニメ『地球外少年少女』本予告編

 本作は、磯監督が原作・脚本を務める2作目のオリジナルアニメ。誰もが宇宙旅行を楽しめるようになった2045年、日本製の商業宇宙ステーション「あんしん」に取り残された子供たちが、ネットワークの遮断された空間で、AIと協力して危機に立ち向かっていく。キャラクターデザインを「交響詩篇エウレカセブン」「ガンダム Gのレコンギスタ」の吉田健一が担当。メインビジュアルも吉田が手掛けた。

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 予告編の公開に合わせ、メインキャラクターを演じるキャスト陣が発表。月で生まれた子供で地球嫌いのハッカー・登矢役を藤原夏海、同じく月で生まれた登矢の幼なじみ・心葉役を和氣あず未、宇宙ツアーでステーションへやってきた正義感の強い優等生・大洋役を小野賢章、宇宙規模で有名になりたいネットアイドル・美衣奈役を赤崎千夏、美衣奈の弟で宇宙が大好きな男の子・博士役を小林由美子、そして、宇宙ステーション「あんしん」の看護士・那沙役を伊瀬茉莉也が担当。また、本作の主題歌「Oarana」を、バーチャルラップシンガーの春猿火が担当する。

 公開された本予告では、月生まれの子供たちと、地球からやってきた子供たちの出会いや、賑やかな宇宙での日常風景が展開。しかし、後半から状況が一変。ステーションと彗星の衝突事故によって、大人たちとはぐれた子供たちは、暗い閉鎖空間へ投げ出されてしまう。手を取り合って困難に挑む子供たちの姿と共に示唆される、事故に隠された秘密の存在。さらに、史上最高知能といわれるAIが残した「セブンポエム」と呼ばれる謎の予言が語られる。

 全6話のシリーズを前後編の劇場版として構成し、2022年1月28日より前編「地球外からの使者」、2月11日より後編「はじまりの物語」が各2週間限定で新宿ピカデリーほかにて劇場上映。劇場公開限定版のブルーレイ&DVDが上映劇場で同時先行販売されるほか、1月28日からNetflixで全6話の世界同時配信が予定されている。メインキャストのコメントは以下の通り。(編集部・入倉功一)

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藤原夏海(相模登矢役)

あの磯監督の手掛ける作品についに新作が……!! ということですごく興奮しまして、そして更に関わらせていただくことになり驚きと喜びでいっぱいの状態で収録に挑ませていただきました。
今回は今より少し未来の宇宙が舞台となっていますが、「電脳コイル」の時に味わったような、少し先の未来にもしかしたら本当にこういうことが実現しているかもしれないというワクワクが今作でもたくさん散りばめられているので、そのワクワクを感じていただくのと同時に、宇宙というものに少しでも興味を持っていただけたら嬉しく思います。
是非楽しみにしていてください!よろしくお願い致します。

和氣あず未(七瀬・B・心葉役)

心葉を精一杯演じさせていただきました。和氣あず未です! 『地球外少年少女』は、自分たちの未来を考えさせられるような作品です。月生まれの人間と地球生まれの人間、そしてAIが未来を変えていく……
いつかこういう日が本当に来るかもしれない! と思ってしまうくらい、もしかしたら近い未来のお話なのかもしれません!この作品を通して少しでも多くの方に宇宙について興味を持っていただけたら嬉しいです!
私もいつか宇宙遊泳してみたーい! 笑
アフレコではとっても時間をかけて収録していただきました。細かいところまで監督と意思疎通を図りながら収録しましたので、その分、キャラクターや世界観にグッと引き込まれるのではないでしょうか。さらに、「電脳コイル」を手がけた磯監督ならではのセリフや演出もありますので、ぜひ楽しんでいただけますと幸いです!
※「B」はキリル文字の「B」が正式表記

小野賢章(筑波大洋役)

筑波大洋を演じさせていただきました、小野賢章です。大洋は、正義感の強いホワイトハットハッカーで、大人の面と子供の面を合わせ持ち、自分の信念を貫くべきかで揺れ動く、とても演じがいのある役でした。
作品自体も話のテンポが良く、なによりいつか宇宙に僕達もいけるかもしれないと思わせてくれるような素敵な作品です。是非ご覧ください!

赤崎千夏(美笹美衣奈役)

余計なものをどんどん削ぎ落として、内側から再構築していくようなアフレコでした。とても丁寧に進めていただいて、キャラクターの心の動きや宇宙空間ならではの体の状態の表現に、じっくりと向き合うことができたと思います。
思わず息を飲むような宇宙の美しさ、そして未知なるものへの恐怖に立ち向かう少年少女たちの姿をぜひご覧ください!

小林由美子(種子島博士役)

「電脳コイル」から15年、磯監督の新作にオーディションの時から興奮しっぱなしでした。アフレコでは一言一句全てにこだわり抜いた演技指導があったり等、監督はじめスタッフ、キャスト一同、今作に対する熱の入れようは半端ありませんでした……!!
今作では前作の「電脳コイル」同様、姉に翻弄される弟役をやらせていただきました。ヘタレな弟役は演じていて楽しかったです(笑)
『地球外少年少女』、今作は宇宙を舞台に磯光雄監督の才能がはじけ飛びます!!
皆様!! お楽しみに!!

伊瀬茉莉也(那沙・ヒューストン役)

アフレコ現場では磯光雄ワールドにどっぷり浸り、試行錯誤しながらキャラクターと、音響監督と、磯監督と向き合った唯一無二の時間を過ごさせて頂きました。
マイク前ではだだっ広い宇宙を浮遊しながら形のない正解を探してるような感覚……。一言で言うなら【孤独】でした。……もしや、これが監督たちの狙いだったのか?! その答え合わせを早くしたいです。
磯光雄監督の待望の新作。乞うご期待です!!!!

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